目次
小見出しも全て表示
閉じる
ジューシーでコク深いがポイント
野菜炒めの味に感動したことがありますか?味気ないイメージを持たれがちなお料理ですが、実はコツを抑えれば目からウロコ級のおいしさにグレードアップするんです。定番料理の味付けの黄金比を紹介する企画、第6回のテーマは野菜炒め。野菜本来の甘みを引き立たせる鉄板黄金比を、料理研究家・こんどうしょうたさんに教えてもらいました♪
「1:1:1:1」で食べ応え十分!
野菜本来の甘みが引き立つ味付けの黄金比は、
1(しょうゆ):1(酒):1(鶏がらスープの素):1(オイスターソース)
※写真左上から時計回りに
「今回のテーマは食べ応えのある野菜炒め!だから鶏ガラスープの素とオイスターソースを加え、旨みとコクを強調した味付けです。あっさりタイプで召しあがりたいときは、『しょうゆ、顆粒だし、酒』を使うとおいしいですよ」とこんどうさん。
黄金比でつくる野菜炒めのレシピ
材料(2人分)
・キャベツ:30g
・小松菜:1株
・玉ねぎ:20g
・にんじん:20g
・もやし:1袋(200g)
・鶏ひき肉:100g
・☆酒:小さじ1杯
・☆しょうゆ:小さじ1杯
・☆オイスターソース:小さじ1杯
・☆鶏がらスープの素:小さじ1杯
・☆にんにく(すりおろし):小さじ1/8杯
・塩:適量
・こしょう:適量
・ごま油:小さじ2杯
調理する前に、材料を確認しましょう。野菜炒めには豚肉を使うことが多いですが、こんどうさんが選んだのは鶏ひき肉!理由をたずねてみると、「調味料で旨みやコクがしっかりとついているので、あっさり、ヘルシーにいただける鶏ひき肉でバランスをとります。味だけでなく、お手頃価格もうれしいですよね」とのこと。
それでは黄金比の野菜炒めを作っていきます。
1. 下ごしらえをする
野菜をカットしていきましょう。
キャベツ:ざく切りにします。
小松菜:根元をのぞき3〜4cmの長さに切り、茎と葉に分けます。
玉ねぎ:薄切りにします。
にんじん:薄めの短冊切りにします。
☆の調味料を混ぜ合わせておきます。
2. 具材を炒める
フライパンにごま油を入れて熱し、中火で小松菜の茎、にんじん、鶏ひき肉を炒めます。
鶏ひき肉の色が変わったら、キャベツ、玉ねぎ、もやしを加え、しんなりするまで強火で炒めましょう。ここで火を強めて一気に加熱すると、シャキシャキ感が増します。
- 1
- 2
定番料理の「味付けの黄金比」に関する記事
野菜炒めの人気ランキング