ホタテ大好き！でもお値段が気になる

淡白ながら旨味と甘味がたっぷりのホタテはお刺身にしても良し、ソテーやフライ、炒め物とどんな調理法でもおいしくいただけるシーフードですね。味は良いけれど、なかなか良いお値段。人数の多いご家庭の方は手が伸びづらいということもあるかもしれません。もっとリーズナブルにホタテが手に入ったら……思いませんか？ホタテじゃないのにホタテ感たっぷり、「ほぼホタテ」なるものがあるんです！一体どんな商品なのでしょうか？

「ほぼホタテ」って？

出典：snapdish.co

一体何が「ほぼ」なのか

「ほぼホタテ」はカネテツデリカフーズ株式会社が製造・販売する商品。一言で言うと、ホタテ風味のかまぼこで、魚肉や卵白、ホタテエキスパウダーなどを使用して作られた練り物なんです。見た目はホタテにしか見えません！この「ほぼホタテ」、カネテツが全力を尽くしてホタテ感を実現することに成功した商品なんです。ホタテの持つ旨味や甘味は、アミノ酸から成っています。そのアミノ酸の分析を行い、その旨味に近づけたアミノ酸の配合を組むことにより、ホタテの旨味、甘味を再現しています。ホタテといえば縦にほぐれる繊維が特徴的ですが、その繊維質も見事に再現しました。見た目はもちろん、味や食感もホタテ感抜群の商品であることから、ホタテではない……でも「ほぼホタテ」という商品名がつけられました。

カロリーと栄養成分も「ほぼホタテ」！

「ほぼホタテ」は1パック（標準92g入）で88kcal。本物のホタテが92gで67kcalなので、本家ホタテより20kcalほど多いですね。6個入りなので、1個あたり3～4kcal多い計算だと思えばほとんど大差ないと言えるでしょう。たんぱく質や脂質、炭水化物も1パックあたりそれぞれ12.7g、1.1g、12.0gが含まれています。こちらも、どれも本物のホタテとはあまり変わらない数値です。カロリーや栄養成分も「ほぼホタテ」なんですね！