もっと知りたい 餃子の焼き方Q&A

Q:チルド、冷凍、生で焼き方は違いますか?
A:チルド、冷凍、生の粉つきでは、餃子の状態がそれぞれ違うので、焼き方が少し違ってきます。 【チルド】 皮に焼き目がつけばOK。チルドの餃子は一度蒸してあるので、具に火が通っています。 【冷凍】 冷凍餃子は生餃子を急速冷凍しているので、具も皮も生のためにしっかりと火を通すことが必要。冷凍のまま焼くのがコツです。解凍してから焼くとべちゃっとなってしまうので注意して。 【生・粉つき】 片栗粉をまぶしてある生餃子の場合は、粉をよく落としてから焼きます。餃子は包んでから時間が経つにつれて、具の水分を皮が吸ってしまうので、できるだけすぐに焼くほうがカリッと焼けます。 ちなみに餃子を手作りする場合、白菜やキャベツなど野菜の水分を適度に絞ることが大切。具の水分が多いままだと、皮が水気を吸ってべちゃっとした焼き上がりになります。
Q:羽根つき餃子にするには?
A:羽根つき餃子は、いちばん最初に油を入れて軽く焼き目をつけ、皮が透明になるまで蒸し焼きにします。そのあとふたをとってから、小麦粉を同量の水で溶いたものをできるだけ薄く流し入れ、パリパリになるまで焼きます。 ちなみに羽根を作るには、水で溶いた片栗粉ではダメ。片栗粉はでんぷんが原料なので、もちっとしてしまい、カリッと仕上がりません。
中国の調度品を飾ったシックな店内で、季節ごとに変わるコース料理や気軽なアラカルトなどのメニューが楽しめる。2017年4月よりシェフに就任した安蒜義政さんは、豊富なアイディアの持ち主。お客さまからのリクエストにも、柔軟に応えてくれる。
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