ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

「トリッパ」って何だろう?

「トリッパ」を知っていますか?トリッパとは、牛の胃袋「ハチノス」のことです。トリッパと言われてもピンと来なかった方も、ハチノスと言われれば分かる方もいるのではないでしょうか?トリッパと聞いてすぐにハチノスを思い浮かべる方は、かなりグルメな方かもしれませんね。 日本ではまだあまり一般的でなく、どちらかと言うと、「変わった料理」というイメージが強いですが、ヨーロッパ、特にイタリアでは定番の料理です。今回は、あまり知らないトリッパの下処理からおすすめレシピまでご紹介していきます!

イタリアでは定番!トリッパは「ハチノス」のこと

イタリア語で「第二の胃袋」を指すトリッパは、日本では「ハチノス」と呼ばれています。イタリアでは、煮込み料理の定番食材として使用されています。また、サラダにも使われているのだそう。意外にもトリッパ自体は淡白な味なので、濃いめの味付けと相性がよいとされます。 特に、トマトとのコンビネーションはバツグンで、トマト煮込みに使われることが多いようです。牛の胃袋ですので、臭みを取るためにしっかりボイルしたものを料理に使うのが一般的とされています。

どうやって食べるの?

トリッパは手間のかかる食材

トリッパの黒い皮には独特の臭みがあるため、入念な下処理を行わないと食べることができません。この臭みも、ハーブを上手に使用して煮込むことで旨みに変えることができます。食べられる状態になるには、まず表面の黒い革をしっかり取り除く必要があります。 この工程がなかなかむずかしいものなのです。そのあと、煮込む場合は最低2時間は煮込まなければなりません。そのように聞くと、「かなり調理が大変そう……」という感じがしてしまいますね。

下処理の方法

それでは、実際に下処理の工程を見ていきましょう。ちなみに、こちらの処理方法は生のトリッパを使う場合で、冷凍したものはできないので注意してくださいね。 1. 表面をしっかり洗浄します。 2. 48℃に設定したお湯で4分から5分ゆでます。トリッパ本体が、お湯と同じ温度になるまでゆでるのが大切なポイントです。 3. 75℃までお湯の温度を上げ、トリッパの温度がお湯と同じ温度になるようにします。1分から2分ほどゆでたところでトリッパを触ってみましょう。そこで皮がズルっとむけるような手触りになっています。 4. 全体の皮が動くような感覚になったらお湯から出し、スプーンやしゃもじを使って素早く皮をむきます。このときにお湯につけすぎてしまったり、トリッパの温度が下がってしまうと皮がむけなくなります。一瞬のタイミングを見逃さないのが大切なポイントです。

通販で買えるトリッパ3選

まずは、処理済みのトリッパからご紹介します。内臓特有の臭みや汚れは処理段階できれいに取り除かれているので、面倒な下処理は必要ありません。こちらのショップの商品ページにはトリッパのトマト煮込みのレシピも載っているので参考にできますね。金属探知機で検査もされているので、安心な商品です。
こちらの商品は、裏ごししたトマトや豆、玉ねぎと一緒にトリッパを煮込んだ調理済みの商品です。カリッと焼いたバゲットの上にのせていただいたり、パスタソースとして使うのもおいしくいただけます。赤ワインのお供としても大活躍してれそうですね。冷凍商品なので、食べたいときにすぐに食べられますよ。
こちらは最近いろんな商品がメディアで取り上げられている、缶詰タイプの商品です。ふたを開けたらすぐ食べられるので、器に盛ってスピードおつまみとしてもいいでしょう。トリッパとレッドキドニー、ひよこ豆のいろんな食感が楽しめるのがうれしいですね。缶詰の利点を活かして、ピクニックやBBQなどのイベントに持っていくのもおすすめします。
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