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カットは生地が冷めきる前に
フロランタンは焼きたての状態で切ると、キャラメルが包丁に絡みついてベタベタになってしまいます。しかし、完全に冷めたあとでは硬くなり粉々になってしまうことも。切るタイミングの目安は、手で触ってみてほんのりと温かいくらいがちょうどいいですよ。
フロランタンを作るときのポイント
調理前に流れをチェックしておく
簡単に作れるフロランタンですが、テンポ良く調理していくことが重要。オーブンを使ったり生地を焼いている間にキャラメルアーモンドを作ったりなど、ひと通り流れを覚えてから作り始めましょう。
特に、キャラメルアーモンドは熱いうちにのばさないと固まってしまうので、火を止めてから放置しないように注意してくださいね。
キャラメルアーモンドは弱火で焦げ防止
キャラメルはとても焦げやすいので、ふつふつと沸騰してきたら必ず弱火で煮詰めるようにしてください。また、木ベラで常に混ぜ続けることも大切！最初はさらっとしていますが、煮詰めるうちにやわらかなキャラメル色に変化していきます。
空になった鍋を放置しておくとキャラメルが固まって洗い物が大変なので、クッキー生地の上にのせ終わったらお湯ですぐに洗うのがおすすめです。
【初心者向け】フロランタンの簡単レシピ3選
1. 食パンを使ったフロランタン
Photo by macaroni
キャラメルアーモンドを食パンに塗ってトースターで焼き上げる、かなり簡単な初心者向けレシピ。余った食パンの耳は、溶かしバターを染み込ませてラスク風にしましょう。キャラメルが固まりやすいことには変わりないので、そこの工程は手早くおこなってくださいね。
2. 冷凍パイシートとキャラメルで手間なしフロランタン
基本レシピでも見たように、フロランタンはクッキー生地とキャラメルアーモンドを作る工程から始まります。手作りのクッキー生地の代わりに冷凍パイシートを使えば、調理時間を大幅に短縮！
さらにはちみつや生クリームをじっくりと煮込んで作るキャラメルアーモンドも、市販のミルクキャラメルを溶かして簡単に作れますよ。
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