
ライター : Uli
パンシェルジュ / フードコーディネーター
ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる
手作りピザを楽しもう!
もっちり生地やサクサク生地、バリエーション無限大のトッピングで、食事からデザートにもなるピザは、子供から大人まで好きな人が多いはず!パーティーや記念日はもちろん、普段の食事としてピザを食べる方も多いのではないでしょうか。
そんなピザを、生地から手作りしてみませんか?簡単にできて、しかも市販のピザでは味わえないおいしさが堪能できますよ。今回はピザ生地&マルゲリータの作り方とあわせて、簡単にできるピザ生地レシピと、おすすめの人気トッピングを厳選してご紹介します。
簡単!自家製「ピザ生地」のレシピ
簡単にできる、もっちりふわふわなピザ生地レシピをご紹介します。今回は、強力粉と薄力粉の両方を使って作りました。強力粉は生地をもっちりさせ、薄力粉は生地を丸く成型するときに伸ばしやすくしてくれます。
大変そうなイメージのある生地の発酵も、温度と時間を調節したらあとは放っておくだけなので、ソースやトッピングを用意している間に生地が完成しますよ。
材料(25cm分)
・強力粉……100g
・薄力粉……50g
・ドライイースト……2g
・砂糖……小さじ1杯
・オリーブオイル……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ
・ぬるま湯(30~40℃)……70cc
作り方
1. ボウルに強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖を入れ、スプーンやホイッパーでよく混ぜ合わせます。
2. 粉類が入っているボウルに、ぬるま湯とオリーブオイルを注ぎます。
3. スプーンやヘラでさっとまとまる程度まで混ぜたら、塩を加えます。
4. 生地が軽くまとまってきたら、手で20分ほどこねましょう。ときどき作業台やボウルに生地を叩きつけるようにしながら、しっかりこねていきます。生地がなめらかになればOKです。
5. 生地を丸めてボウルなどに入れます。生地が乾燥しないようにボウルにラップをして、生地が1.5~2倍の大きさになるまで発酵をさせます。
夏場は室温で1時間ほど、冬場は電子レンジの発酵機能を利用したり、40℃のお湯を張った大きめのボウルに、生地の入ったボウルを重ねるなどしましょう。
6. 生地が十分に膨らんだら、小麦粉をまぶした人差し指を生地の真ん中にさして、穴があくかチェックしましょう(フィンガーテスト)。穴があけば発酵完了のサインなので、生地をたたいてガス抜きをしていきます。
7. 軽くこねて10~20分生地を休ませましょう。
8. オーブン皿の大きさに合わせて、生地をのばします。手で生地を引っ張るようにして、のばしていきましょう。
9. 生地のふちが高くなるよう、ふちの少し内側を指でおしてください。こうすることで、ピザの耳がきれいにできます。これでピザ生地の準備は完了。あとは、具をのせて焼くだけです!
乾燥には要注意!
ピザ生地を作っているときは、手早く作業するのが重要です。生地はすぐに乾燥してきてしまうので、乾燥させないように注意しましょう。生地を発酵させている間も、乾燥しないようにしっかりとラップや濡らしたふきんをかぶせてください。
余ったら冷凍保存
ピザ生地は余ったら冷凍保存しましょう。一次発酵後にガス抜きをして丸めた生地を、サラダ油を塗ったラップで包んでください。そのまま冷凍庫に入れれば、2週間ほど保存ができますよ。
冷蔵庫で自然解凍してから、生地をのばして具をトッピングし焼き上げれば、おいしいピザに仕上がります。
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