目次
1. 冷凍して時短
玉ねぎをあらかじめみじん切りやスライスして、冷凍すると簡単に飴色の玉ねぎが作れますよ。油のひいたフライパンで、凍った状態の玉ねぎを炒めましょう。通常玉ねぎを炒めると、細胞の中から水分が出てきて水っぽくなりますね。
しかし、冷凍玉ねぎを使用すると、玉ねぎの中の水分が凍って膨張して細胞壁を壊してくれます。この状態から炒めることで、水っぽくなりにくく、大体10分位で飴色玉ねぎを作ることができますよ。やはり、生の玉ねぎから炒めるより早く出来上がりますね。
2. 水を使う
熱したフライパンに少量の水を入れ玉ねぎを加えます。すぐに沸騰してくるので、玉ねぎの中まで火が通りやすく、時短で均一に火が入ります。冷凍玉ねぎがない時にはこの方法で、飴色玉ねぎを早く作ることができます。
3. 塩を使う
野菜に塩を振りかけると野菜から水分が抜けて柔らかくなります。これは、野菜や肉、魚などの細胞膜は塩や砂糖などを通しにくいためです。塩をふると、細胞膜の外側の塩濃度が高くなり、外側にしみ出てくる原理を利用して時短で飴色玉ねぎが作れますよ。
玉ねぎを炒める前や炒めている最中に塩をふります。そうすると水分が早く出て炒める時間が少なく飴色玉ねぎが完成します。
飴色 玉ねぎ活用レシピ3選
1. オニオングラタンスープ
飴色玉ねぎを使った定番レシピ、オニオンスープです。玉ねぎはじっくり炒めて甘みと旨みを凝縮させましょう。ピザ用チーズをプラスして、コンソメを含んだパンのとろける食感がクセになりそうです。寒い日の朝食に作れば、ポカポカで外出できますよ。
玉ねぎは、薄くスライスしたらレンジで加熱することで時短になります。玉ねぎの甘味とクリーミーなチーズ、にんにくの風味が食欲をそそります。パンをひたせば食べ応えもばっちり！メインにもなるごちそうスープです。
2. チキンときのこカレー
飴色玉ねぎやクミンシード使って、本格的なカレーを作りましょう。トマトをたっぷり2個使うことで、辛さがマイルドになり、お子様でも食べやすいカレーになります。
鶏肉は下味をつけて半日冷蔵庫で置くのがポイント。柔らかくなってカレールウがとてもよく馴染みます。玉ねぎはしっかり飴色になるまで炒めて、コクと甘みをプラスしましょう。玉ねぎの甘味と鶏肉の旨み、トマトの酸味が合わさった優しい味わいのカレーです。ほどよく酸味が効いているので、夏場にもおすすめ！
3. 豚肉と飴色タマネギ炒め
煮込み料理に使用するイメージが強い飴色玉ねぎですが、炒め物に入れる玉ねぎも飴色にするとコクがアップして美味しくなります。玉ねぎをたっぷり2個使って、豚モモ肉と炒めましょう。塩麹がお肉を柔らかくしてくれて、豚肉の食感が良くなりますよ。
鶏モモ肉と玉ねぎのみで作るシンプルな一品は家計の助けにもなります。生姜の風味が食欲をそそります。冷めてもおいしく、お弁当にもおすすめ！ご飯もよく進みます。
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