ライター : milkpop

栄養士 / 製菓衛生師

簡単にできるジャムアイスの作り方

Photo by milkpop

どんなジャムでもいいそうですが、今回はスタンダードないちごで挑戦!高級なものや手作りではなく、一般的なスーパーで手に入るリーズナブルなものを使いました。

材料

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作り方

1.ジャムと牛乳を混ぜる

ボウルに入ったいちごジャムに、牛乳を加えている様子

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ジャムをボウルに移し、牛乳を少しずつ加えながら混ぜます。

2.1に生クリームを加えて混ぜる

ボウルで混ぜたいちごジャムと牛乳に、生クリームを加えている様子

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生クリームを入れ、ムラができないようさらに混ぜます。

3.冷凍庫で冷やす

混ぜたジャムアイスの材料をタッパーに流し入れている様子

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タッパーに流しいれ、冷凍庫で3時間以上冷やせば完成です。

「ジャムアイス」いざ実食!

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冷凍庫に入れる前は某ミルクと混ぜるだけの商品のようにプルンとしていたのですが、3時間後にスプーンを入れてみると完全にアイスに変化!柔らかすぎず、かといってカチコチでもなく、なんとも濃厚そうなビジュアルです。 クンクンと匂いを嗅いでみると、まったりとしたジャムのあま~い香りが漂ってきました。材料からしてまずいわけはないはずですが……これはおいしそうな予感!さて、気になるお味はどうでしょうか?

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まず驚いたのは、弾力のある不思議な食感。いちごの甘さと一緒にねっとりと舌の上で溶けていき、最後にまろやかなミルクの味わいが残りました。おおお?これ、ほんとうにジャムですよね?濃厚なストロベリームースを食べているような気分です。 「ひんやりしているし、これならいくらでも食べられそう♩」と食べ進めていくと、5口目あたりでだんだんと口と胃が重くなってきました。おいしい、けど、濃厚すぎて辛い!

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ジャムを大量にいれているだけあって、溶けてくると甘さが際立つというか暴力的になるというか……甘い見た目で油断ならない、なんとも小悪魔的なスイーツでした。泡立てていないはずなのにふんわりとろっとした食感で……時間を置くとまた食べたくなる不思議な魅力! アイスだから夏にぴったり!と思ったんですが、これだけ濃厚だと冬アイスに近いような気がします。背徳的なこのお味、濃厚アイス好きならハマってしまうかも。

いろんなジャムでも作ってみました♩

マーマレードはほんのりビター♩

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せっかくなので、他のアイスでもチャレンジしてみました!まずはおなじみのマーマレードジャム。冷やす前はプルンとしていて、いちごジャムで作ったものとあまり変わりませんでした。 食感もほぼ同じなのですが、こちらは皮の苦みがある分いちごよりもさっぱりとした印象!なんということでしょう……小悪魔が一歩大人に近づいてさらに凶悪になりました。焼肉やラーメンの後、しめのデザートに食べたい!

余りがちなスイカもジャムアイスに!

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夏らしいフレーバーも試してみたくなり、この時期恐らくみなさん余るであろうスイカに10%の砂糖を加えジャムを作り挑戦。そもそもスイカでジャムを作るのがはじめてなのですが、はたしておいしいのでしょうか? アイスの食べ過ぎでモヤモヤしてきた胃袋をお茶で慰めつつ食べてみると…むはっ、甘っ、暴力的なまでに甘い!でもこの爽やかな甘さはたしかにスイカ!ためしに塩をかけてみると、味がキュッとひきしまりおいしくいただけました。 水分が多めのせいかちょっと固めでしたが、このくらいのほうが夏はさっぱりしていておいしいかもしれません。アリかナシかでいえば、個人的にはアリです!

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