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味噌の賞味期限とは?
実は味噌の賞味期限(おいしく食べられる期限)が切れても、すぐに食べられなくなるわけではありません。味噌は使っている間も、ずっと発酵し続けています。賞味期限を長く過ぎると発酵が進んで色が黒ずんだり、甘味がなくなったり、しょっぱくなったりするなど、風味が変わっていきます。
食べても健康に支障はありませんが、傷んでいる可能性もゼロとは言い切れません。違和感があるときは食べないようにしてください。(※1)
食べても健康に支障はありませんが、傷んでいる可能性もゼロとは言い切れません。違和感があるときは食べないようにしてください。(※1)
味噌の保存と賞味期限
常温の場合
味噌そのものは、本来腐りにくい食品です。冷蔵庫がなかった昔は、常温で保存されていました。常温で保存する際は、床下収納や棚などの湿気が少なく、直射日光の当たらない所が望ましいでしょう。
ただしこの場合、気温の高い夏や梅雨の湿気の多い時期の保存は、発酵が進んで風味が落ちやすいデメリットもあります。(※2)
ただしこの場合、気温の高い夏や梅雨の湿気の多い時期の保存は、発酵が進んで風味が落ちやすいデメリットもあります。(※2)
開封後について
冷蔵保存は、開封前も後も味噌の保存に最適です。味噌の天敵である湿気も少なく、温度もほぼ一定に保たれているので、長期保存にも向いています。密閉できる容器に入れて、空気に触れないように保存するのがベストです。
気をつける点は、味噌は空気に触れると酸化したり乾燥したりして、風味を損ねやすくなること。そのため、開封後は味噌の表面をラップで覆ってから保存容器の蓋をして保存するのがおすすめです。保存容器の蓋が開いていて表面が乾き、味噌が固まることのないよう、しっかり密閉しましょう。
そして保存する際は、スプーンで表面を平らにしながら使い続けると日持ちします。(※3)
気をつける点は、味噌は空気に触れると酸化したり乾燥したりして、風味を損ねやすくなること。そのため、開封後は味噌の表面をラップで覆ってから保存容器の蓋をして保存するのがおすすめです。保存容器の蓋が開いていて表面が乾き、味噌が固まることのないよう、しっかり密閉しましょう。
そして保存する際は、スプーンで表面を平らにしながら使い続けると日持ちします。(※3)
冷凍保存も可能
味噌は冷凍保存も可能です。発酵や菌の繁殖も防げるので、冷蔵庫よりも長期間保存できます。ただし、なるべく早く食べきるようにしましょう。購入時のパックのまま冷凍すると容器が割れることがあるので、冷凍保存用の容器に移してから冷凍します。
味噌は、塩分濃度が高いため-30℃まで凍らないとされています。家庭用の冷凍庫は、-5℃~-15℃に設定されているので、凍ることはありません。すぐ使う予定がないときや、味噌の消費に時間がかかるときは、冷凍保存がおすすめです。(※4)
味噌は、塩分濃度が高いため-30℃まで凍らないとされています。家庭用の冷凍庫は、-5℃~-15℃に設定されているので、凍ることはありません。すぐ使う予定がないときや、味噌の消費に時間がかかるときは、冷凍保存がおすすめです。(※4)
だし入り・減塩味噌は注意が必要
健康ブームで「減塩味噌」や「だし入り味噌」、「○○風味」と明記された味噌をベースにした加工品が多く登場しています。これらの味噌は、味噌そのものに比べて保存性が低いとされているので、注意が必要です。
味噌が日持ちする理由は、上述のとおり、大量の塩が使われているからです。しかし減塩味噌やだし入り味噌などの場合、塩が減量されていたり調味料が加えられたりするため、腐敗してしまう場合があります。味噌は腐敗すると異臭がしたり、酸味や渋味を感じたりするので、もしものときは確認してみてください。
これらの味噌は、開封したら賞味期限に関わらずなるべく早めに食べ切ることをおすすめします。(※1)
味噌が日持ちする理由は、上述のとおり、大量の塩が使われているからです。しかし減塩味噌やだし入り味噌などの場合、塩が減量されていたり調味料が加えられたりするため、腐敗してしまう場合があります。味噌は腐敗すると異臭がしたり、酸味や渋味を感じたりするので、もしものときは確認してみてください。
これらの味噌は、開封したら賞味期限に関わらずなるべく早めに食べ切ることをおすすめします。(※1)
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