ライター : めいひな

主婦 / ライター

素揚げにおすすめの野菜とは?

Photo by macaroni

野菜の種類揚げ方方法仕上がり
根菜類じゃがいも、さつまいも、にんじん、かぼちゃなどしっかり揚げ鍋に野菜と油を一緒に入れて中火にかけ、ゆっくりと160℃になるまで揚げるほくほく甘い
きのこ類やほか野菜ピーマン、オクラ、なす、しめじ、まいたけ、ズッキーニなどさっと揚げ野菜の水けをしっかりふき、170~180℃の油でさっと揚げる色鮮やか
ほとんどの野菜は素揚げでおいしくなります。しかし、なかには向いていない野菜もあります。水分の少ないかぼちゃやれんこんのような根菜類であれば、素揚げすることで甘さが引き立ちおいしくなります。

一方で、キャベツやほうれん草などの葉物類は油を吸い過ぎてしまい、仕上がりがべちゃっとするので素揚げには不向きです。素揚げに向かいない野菜でも、天ぷらのように衣をつけることでおいしく食べられます。

野菜をおいしく素揚げする3つのコツ

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野菜をおいしく素揚げする3つのコツ

  1. 水分はしっかり取って揚げる
  2. 高温で揚げる
  3. 味付けは熱いうちにおこなう
野菜の水分が残っていると油はねを起こし、火傷の危険性があります。そのため、水分はしっかり取って揚げましょう。野菜をカラッと仕上げるためには、高温で揚げることがポイントです。素揚げの場合、揚げたあとに余熱で火が通るため、短時間で揚げるようにしてください。食材は冷めながら味がしみこむので、味付けは熱いうちにおこないましょう。

【なす】素揚げ野菜のおいしい食べ方

1. 旨味広がる♪ なすの揚げ浸し

調理時間:15分

なすと油は相性抜群の組み合わせです。揚げたなすとだし汁の旨味が合わさった揚げ浸しは、ごはんにもお酒にもよく合いますよ。なすだけでなくズッキーニやトマト、ピーマンなどのお好みの野菜で試してみてください。

揚げ浸しでメインおかずに

  1. 揚げ浸しは、素揚げした野菜料理で人気のメニュー。野菜は素揚げすると味がしみやすく、たっぷりとだしを吸っておいしくなります。

【れんこん】素揚げ野菜のおいしい食べ方

2. 子供も喜ぶ!のり塩れんこんチップス

調理時間:30分

のり塩味は大人から子供まで大好きな味付けのひとつです。れんこんチップスは料理のアクセントにもなり、メイン料理からサラダなど、さまざまな料理で活躍します。ポリポリ食感がやみつきになるので、ぜひ作ってみてください。

塩をふるだけで絶品

  1. 野菜は素揚げすると旨味が凝縮するので、揚げたてに塩を振るだけで絶品です。塩気が野菜の旨味や甘みを引き立たせます。味付けは野菜が熱いうちに行いましょう。

【ピーマン】素揚げ野菜のおいしい食べ方

3. 野菜たっぷり。野菜のスープカレー

調理時間:30分

自分で作ると難易度の高そうなスープカレーですが、鶏手羽元を使うと意外に簡単です。数種類のスパイスを入れるため、本格的な味を求めている人も満足できるはず。カレーは揚げた野菜ともよく合い、たっぷり入っててもぺろりと食べられます♪

カレーや麺料理のトッピングに

  1. 野菜はカレーやめんつゆで煮込むと色が悪くなりますが、素揚げした野菜は色鮮やかです。カレーや麺料理に素揚げ野菜をトッピングすることで、ワンランクアップした料理になりますよ。

【かぼちゃ】素揚げ野菜のおいしい食べ方

4. さっぱり。かぼちゃとれんこんの洋風揚げ浸し

調理時間:15分

和のイメージが強い揚げ浸しを洋風でいただきましょう。さっぱりとした味付けなので、箸休めにも重宝できるレシピです。華やかな見た目の揚げ浸しは、おもてなし料理としても活躍します。

甘酢だれをかけてさっぱり

  1. 甘酢だれはさっぱりとしているので、食欲がないときにもおすすめ。冷たくすると南蛮漬け風に。温かいまま食べたいときは片栗粉でとろみをつけると、野菜に甘酢だれがしっかりと絡みます。

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