初心者はパクチーの代用食材からトライ!

乾燥パクチーやパクチー天ぷらなどの食べ方でも、パクチーの独特な匂いに馴れないという方は、パクチーの味に似ていて少しクセのある食材から、少しずつトライしてみるのはいかがでしょうか。 この代用食材に馴れたからといってパクチーが食べられるようになるかは保証できませんが、パクチー嫌いの方が急にパクチーを食べるよりは、食べやすくなるはずです! また、生のパクチーが近くのスーパーにない!というときでも代用できるので、ぜひトライしてみてくださいね。

刻んだセロリの葉

セロリはパクチーと同じセリ科。好き嫌いがハッキリ分かれる野菜としてカテゴライズされる2つの食材ですが、香り高いセロリはパクチーの代用としてよく使われる食材のひとつです。 セロリの葉は繊維が多いため、そのまま食べるよりも刻んで細かくしたほうが、舌触りや草らしい食感が軽減します。また、刻んで葉の断面を増やすことにより、香りさらに広がりますよ!

セリ

春の七草のひとつである「セリ」。七草粥にいれたり、おひたしにして食べるのが一般的ですが、独特の風味があることから、パクチーの代用にも使用できるといえるでしょう。 セリは茹でたり炒めたりなどと、加熱してから食べる食材です。ですので、パクチーの代用として使う場合は、トムヤムクンや餃子などにいれるのがおすすめ。

三つ葉

おひたしやスープ、飾り葉などとして、さまざまな料理に使用される三つ葉。生でも加熱してでも食べることができます。 ミツバもセリ科なため、独特な香りをもっているのが特徴です。生で食べる場合は、セロリの葉と同じように、刻んで繊維感を減らし、香りを立たせるのがおすすめ。火を通すと、食感や風味が格段に下がってしまうので、パクチーの香りにより近づけたい方は、生で食べてみてくださいね。

人参の葉

人時は出荷前に葉を切り落とすため、オレンジ色の根の部分のみしか取り扱っていませんが、産地の農家などの直接販売の場合手に入れることができますよ。 葉には独特の香りがあり、パセリやセロリの葉に似ているといえるでしょう。生でも食べられるため、そのまま使ってサラダにすると、エスニック風サラダに仕上がります。茎の部分は、食用にするには固いため、代用する場合は葉のみを使用しましょう。

数ある表現、あなたは何と例える?

カメムシや石鹸の匂いがすると言われているパクチーですが、食べ方や調理方法によっては独特な風味が軽減するので、苦手意識をもっている方はぜひトライしみてくださいね。少しずつ風味に慣れていって、パクチーマニアこと「パクチニスト」と同じように、パクチー料理を楽しめたらうれしいです。

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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