ライター : なっちゃん

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チャンジャとは?

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チャンジャとは韓国発祥の珍味です。たらの内臓を熟成させたあと、赤唐辛子やにんにく、コチュジャンなどと一緒に漬けます。コリコリとした食感が特徴で、旨味と辛味の両方をしっかり感じられますよ。いかの塩辛と似ていますが、チャンジャのほうが辛くて旨みが強いです。

家庭やお店により香辛料の量が違うので、刺激的な辛さを感じられるものから少しマイルドなものまであります。最近は韓国料理が浸透したこともあり、居酒屋のメニューやスーパー、コンビニなどで以前よりも手に入りやすいです。

チャンジャの主な材料

チャンジャはたらの胃や腸で作られています。韓国ではスケソウダラが主流で、日本ではマダラを使うことが多いです。スケソウダラは薄くてなめらかでありながら、コリコリとした食感を楽しめます。マダラもスケソウダラ同様、歯ごたえがあるのが特徴です。

赤唐辛子やにんにく、コチュジャン、ごま油などを使って漬けます。

寄生虫がいるって本当?

チャンジャを食べてみたいと思っていても、寄生虫が心配という方もいますよね。チャンジャはたらの内臓を使うので、アニサキスなどの寄生虫が稀に付いていることがあります。

アニサキスは加熱により死滅しますが、心配な場合は市販のものを使うか、魚屋さんに頼んで寄生虫がいないか見てもらうとよいでしょう。

自宅でもできる!基本的な作り方

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チャンジャはスーパーで手に入るもので、手作りすることができます。魚をさばくのに少し手間はかかりますが、手作りならではの味わいは格別です!ぜひ、チャレンジしてみてください。

材料(作りやすい分量)

たらの胃や腸……1尾分
※白いりごまや小ねぎはお好みで加えてください

作り方

1. たらの胃と腸を取り出し、分量外の塩を使ってもみ洗いする

2. 水からあげたら包丁の背を使い、ぬめりを取る

3. 再度洗い流し水気を取ったら、内臓の重さの7、8%程度の塩をして冷蔵庫でひと晩ねかす

4. アニサキスのような寄生虫が心配な場合は、さっと湯通しして冷水に取り、水分をよく切る

5. 食べやすく刻み、合わせ調味料と混ぜる

6. しっかり密閉できる容器に入れ、2~3日ねかせて完成

※途中、きれいな箸で混ぜて味がなじむようにしてください
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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