目次
小見出しも全て表示
閉じる
日本三大珍味とは
日本三大珍味とは、うに・からすみ・このわたのこと。しかしこれは一般論であって、人によってはうにではなく、くちこを入れるべきだという意見もあります。味覚や嗜好は人によって異なるため、そういう意見があるのは当然ですね。
農林水産省のHPでは、「消費者の部屋」というコーナーで消費者相談を実施。質問に答える形で、江戸時代から上記のように言われているとの記述があります。
農林水産省のHPでは、「消費者の部屋」というコーナーで消費者相談を実施。質問に答える形で、江戸時代から上記のように言われているとの記述があります。
うに
三大珍味のうには、殻付き生うにや木箱に入ったうにではなく、塩蔵うにのことです。うにの卵巣や精巣に塩を加えて、日持ちするようにした保存食。瓶詰め製品が多く、塩うにや汐うに、またはうに塩辛と表記される場合もあります。
かつてうにの名産地だった福井県では、江戸時代から「越前雲丹」の名で製造販売。この商品名を知っている人もきっといるはずです。いまは福井産のうには少なく、北海道や東北沿岸のものがほとんど。メーカーやうにの産地によって微妙に味が違うので、食べ比べてみるのも良いですね。
かつてうにの名産地だった福井県では、江戸時代から「越前雲丹」の名で製造販売。この商品名を知っている人もきっといるはずです。いまは福井産のうには少なく、北海道や東北沿岸のものがほとんど。メーカーやうにの産地によって微妙に味が違うので、食べ比べてみるのも良いですね。
からすみ
からすみはボラの卵巣を塩漬けにし、天日で干して乾燥させたものです。中国・唐の時代の墨に形が似ていることから、「唐墨」と名付けられました。
昔から長崎県が、からすみの名産地として有名です。とくに野母崎半島や、五島列島で漁獲されたボラの卵が最高級品との評価が。冷凍技術が発達した現在では、外国産ボラの卵も使用されています。
昔から長崎県が、からすみの名産地として有名です。とくに野母崎半島や、五島列島で漁獲されたボラの卵が最高級品との評価が。冷凍技術が発達した現在では、外国産ボラの卵も使用されています。
このわた
このわたとは、なまこの腸を塩漬けにして熟成させたものです。平安時代の資料にもその名があるほど、古い歴史を持つ珍味。昔から能登半島や伊勢湾、三河湾がなまこの名産地として知られています。なま“こ”のはら“わた”から、「このわた」と呼ばれるようになったそうです。
日本三大珍味を食べてみよう。おすすめ3選
1. 熊寛商店「大間の汐うに」
ITEM
熊寛商店 大間の汐うに
¥3,800〜
内容慮:60g×2本 原材料:うに、塩 産地:青森県 保存方法:-18℃以下冷凍で90日(解凍後は10℃以下で冷蔵保存)
※2022年10月14日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
まぐろの名産地として有名な、青森県大間町の熊寛商店が製造している塩うにです。大間の海で獲れたむらさきうにを、甘塩のみの無添加で瓶詰めした逸品。2本セットなので、お酒のアテやごはんのお供に大活躍します。
2. 高野屋「からすみ」
ITEM
高野屋 からすみ
¥8,811〜
内容慮:100g 原材料:ボラの卵巣、塩 産地:オーストラリア産(加工は国内) 保存方法:製造日から冷蔵保存で60日
※2022年10月14日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
製造メーカーの高野屋は、長崎で340年以上の歴史を誇る超老舗店。現在の十四代目に至るまで、一子相伝の技法でからすみを作り続けています。ひと腹ずつ手作りされるからすみさえあれば、お酒がすすむこと受け合いです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング