ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

韓国で愛されるインスタント麺「チャパゲティ」

Photo by muccinpurin

希望小売価格 180円
韓国人は、インスタントラーメンが大好き。なかでも、愛されているラーメンとして有名なのが「チャパゲティ(짜파게티)」です。ジャージャー麺をインスタントで手軽に食べられるようにしたもので、中毒性のある味わいなんだとか……。

辛ラーメンを製造している「農心(농심)」から発売されています。映画『パラサイト』の劇中で登場し、一躍有名になったインスタントラーメンの掛け合わせアレンジ「チャパグリ」にも欠かせないアイテムです。

うわさは本当?その個性的な味の真相とは…

Photo by muccinpurin

チャパゲティについてはいろいろなうわさが流れていて、そのひとつが「好みが分かれそうな個性的な味」というもの。一部には「少し焦がしたような初体験の味。不思議!」という意見もありました。

実際に食べ比べてみて、その味を確かめてみました。

結論!チャパゲティは「クセになる味わい 」

ちょっと、オーバー気味に言いましたが、結論としてやみつきになる味でした

香ばしいような独特の風味があります。焼きそばのような見た目ですが、味はまったくの別もの。ソースの味ではなく、醤油の味でもなく……濃い色に反して、かなりやさしい味わいです。

ただし、クセになる味わいというのもまぎれもない事実。ひと口食べて「ン!? 何の味だ?」という違和感を覚え、またひと口と食べ進むうちに焦げたような風味にも慣れ、おいしさにハマっていきます。チャパゲティの魅力はコレでした。

「チャパゲティ」のおいしい作り方

ちょっとしたコツを押さえて、おいしいチャパゲティを作りましょう!

乾麺・かやく・オイル・粉末ソースを確認!

Photo by muccinpurin

チャパゲティには、「乾麺」「オイル」「粉末ソース」「かやく」が入っています。日本でいうカップ焼きそばと同じで、乾麺とかやくを先にゆでるスタイル。間違って最初から粉末ソースを入れないように注意してくださいね!

ちなみに麺は、日本のものよりやや太めな印象です。

Photo by muccinpurin

左の小皿に入っているのは粉末ソース、右の小皿に入っているのがかやく、その下にある小袋がオイルです。写真ではわかりにくいですが、粉末ソースは深めの焦げ茶色。この時点では、そこまで焦げたような香りはしてきません。

【ポイント1】硬め推奨。理想は4分半

Photo by muccinpurin

チャパゲティのゆで時間は5分とされていますが、ゆで終わったあとにソースと絡めることを計算して、やや早めの4分半でゆで上げます。

このとき、かやくを一緒にゆでるのを忘れないでくださいね!

編集部のおすすめ