ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

野菜ソムリエが解説。ラディッシュとはどんな野菜?

真っ赤でコロンとしたかわいらしいフォルムが特徴のラディッシュ。小さな赤いかぶのように見えますが、地中海沿岸が原産の大根の一種です。葉の形が大根と同じなので、見分けが付きますよ。ラディッシュは生食が一般的ですが、加熱してもおいしいうえ、葉っぱも食べられる便利な野菜。ラディッシュについて、詳しく見ていきましょう。

ラディッシュの種類

ラディッシュは、赤くて丸い形がポピュラーですよね。ラディッシュには赤いもの以外にも、数多くの品種があります。

赤くて長い円筒形のものや「雪小町」という白いミニ大根のようなもの、さらには赤、紫、ピンク、薄桃紫、白の5色の「カラフルファイブ」という品種があります。そのほかに、「紅白」や「フレンチブレックファースト」と呼ばれる赤と白の2色のものなど見栄えのよいものが多いですよ。

ラディッシュの日本名は「はつか大根」

日本には、明治時代にヨーロッパから伝わりました。ラディッシュの日本名は「二十日大根(はつかだいこん)」。植えてから20日程度で収穫ができることから二十日大根と名付けられました。

そもそも大根は、英語でRadish(ラディッシュ)と呼ばれ、日本では小さな大根の品種の総称として、ラディッシュとしています。ラディッシュも大根同様に、葉と根を切り離してから別々に保存するのがおすすめですよ。

ラディッシュは生食できる?

ラディッシュは、生のまま食べられます。表面の鮮やかな赤色と中の白色のコントラストが美しく彩りがよいため、薄く切ってサラダに沿えるだけで一気に華やかになりますよ。 シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、丸ごと浅漬けやピクルスにするのもおすすめ。

小さめのラディッシュなら、バーニャ・カウダや辛味噌、アボカドディップを添えて、そのままぱくっと食べるのもおいしいです。和風、洋風、中華風どれとも相性がよいので、お好みの味をチョイスしてくださいね。

ラディッシュの葉っぱまで食べられる

ラディッシュは、葉の部分もおいしく食べられます。えぐみが少ないため、やわらかい葉ならそのままサラダにしてもOK。細かなトゲが気になる場合や硬い葉は、サッと塩ゆでしたり塩もみしたりして調理するといいですよ。

おすすめは、お浸しや和え物、漬物。味噌汁やスープの具材にしてもおいしいです。根と合わせてマリネやピクルスにしたり、刻んでから炒めてふりかけのようにしたり、使い道がたくさんあるので捨てるなんてもったいないですよ!

ラディッシュのおすすめの食べ方

ラディッシュは彩りを生かして食べるのがおすすめ。生ならサラダだけでなく、塩とバターで食べてはいかがでしょう。フランスでは定番のメニューで、ラディッシュに切り込みを入れてバターを挟み、塩を添えるだけ。シンプルながら、ラディッシュの美しさとおいしさを堪能できます。

加熱するなら丸ごと味噌汁に入れたり、カットしてバターやオリーブオイルで炒めたりしてもおいしいですよ。ラディッシュのみずみずしさを感じられます。基本的には大根と同じ調理法で構いませんが、ラディッシュならではのカラフルな色を生かしたいですね。
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