プラムの食べごろ

Photo by 稲吉永恵

プラムは食べごろを迎えると、赤みが増して香りが強くなってきます。指でそっと押したときにやわらかく感じるものが食べごろです。ただし、プラムは非常に傷みやすいため、店頭で強く押すのは控えてくださいね。

まだ硬い場合は、風通しのよい場所に数日置いて追熟させると良いですよ。

プラムをおいしく食べるレシピ

ジャム

プラムのコンポート

プラムはコンポートにしてもおいしいフルーツです。煮崩れやすいので、短時間で弱火で作るのがポイント。プラムを皮ごと煮ることできれいに色付きますよ。見栄えがよいので、おもてなしのデザートにもGOOD。そのままでも、ヨーグルトやアイスクリームと一緒に食べてもおいしいです。

プラムのピューレ

プラムの皮の色が生きるピューレとシロップ。ピューレはジャムのように楽しんだり、肉料理のソースにしたりしてみましょう。シロップはかき氷やアイスクリームにかけたり、炭酸水で割ったりと大活躍しますよ。たくさん手に入ったとき、ぜひ試してみてください。

プラムのブランデーケーキ

プラムはお菓子に使うのもおすすめです。レシピではドライプラムを使いますが、生のプラムで作ると酸味が効いておいしいですよ。生のプラムを入れる場合は、1個を乱切りにしてケーキ生地には混ぜずに上にのせてから焼いてくださいね。砂糖を振って焼くと香ばしく仕上がりますよ。

プラムのシャーベット

色鮮やかなプラムのシャーベットは、意外と手軽に作れます。プラムを購入してみて、ハズレに当たったときの救済法としてうってつけ。皮ごと煮てからミキサーに長めにかけることで、口当たりのよいシャーベットになりますよ。ぜひ試してみてください。

プラム酒

旬の季節には、プラム酒を漬けてもよいですね。プラム特有の甘い香りと酸味が感じられるさわやかな味わいに仕上がります。酸味の強いプラムを使うのがおいしく作るコツですよ。皮から色素が溶け出るプラム酒は梅酒とはまた違う色合い。見ても楽しめますね。
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