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アメリカで新ハイブリッドフードが誕生!
クロワッサン×ドーナッツの「クロナッツ」、スパゲティ×ピザの「スパゲティピザ」など、巷ではアメリカ発のハイブリッドフードが話題となっています。
おいしいものを組み合わせて、さらにおいしいものを生み出すハイブリッドフード。そのハイブリッドフードに、また大注目のものが誕生しました。
その名もスパゲティドーナツ。そう、スパゲティ×ドーナツの最強コラボです。アメリカで生まれた、大注目のスパゲティドーナツについて紹介します。アメリカに行かなくても、自宅で簡単に作れるレシピもご紹介します。最新グルメをチェックしましょう!
気になる誕生秘話は?
このスパゲティドーナツを発売したのは、ニューヨーク市にある「ポップパスタ(POP PASTA)」という会社です。発案者のであるルイージ・フィオレンティーノ氏は、15歳から料理の道に入りました。まさに料理をするために生まれてきたような方ですね。
なぜこのようなユニークな食べ物が生まれたのでしょうか?このスパゲッティドーナツは、ルイージ氏の出身であるイタリアの郷土料理「スパゲッティパイ」から考案されました。このは、スパゲッティパイはパスタに卵とチーズを加えて揚げた食べ物で、残ったパスタをおいしく食べるためのレシピです。
そしてこの料理をもとに、「片手で手軽に食べられるスパゲッティをつくりたい」という思いから開発されました。アメリカの国民食ピザに代わる新しいファストフードをつくろうというコンセプトです。
そしてついに完成したスパゲッティドーナツは、片手で手軽に食べられ、冷めてもおいしく、家で温めたら出来立てのおいしさをもう1度味わえる、まさにスーパーファストフードとなりました。
スパゲティドーナツを自宅でも!
スパゲッティドーナッツを食べてみたいけど、アメリカに行くのは難しい。そんなあなたのために、簡単につくれる再現レシピをご紹介します。
材料(直径約7.5cm、高さ1.5cm、6個分)
・スパゲッティ 100g
・市販のミートソース 1人分(約140g)
・粉チーズ 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・小麦粉or片栗粉 大さじ2
【小麦粉と片栗粉の違い】
小麦粉:もっちりとした食感。ソースを味もしっかりと味わえます。
片栗粉:ざくざくとした食感。スナック感覚で食べられる感じに。
作り方
1.スパゲッティを茹でる
スパゲッティを、記載の時間の通りに茹でます。型に入れやすいように、長さを半分に折って茹でてください。
茹でている間に、オーブンを200℃で余熱しておきます。
2.ソースを混ぜ合わせる
スパゲッティ以外の材料を混ぜ合わせて、ソースをつくっておきます。粉チーズを加えることで、コクと旨味をアップ。マヨネーズを加えることで、冷めても固くなりにくくなります。
粉チーズ、小麦粉or片栗粉をボウルに入れて、ホイッパーで混ぜ合わせます。こうすることで、ふるわなくてもダマになりにくくなります。
次に、ミートソースとマヨネーズを加えてよく混ぜ合わせます。
3.茹で上がったスパゲッティとソースを混ぜ合わせる
スパゲッティが茹で上がったら、水気をよく切ります。あたたかいうちにソースと混ぜ合わせます。
4.型に入れる
型に入れます。手は汚くなりますが、手でスパッゲティをそろえて入れた方が、仕上がりがきれいです。もちろん菜箸などを使っても大丈夫です。
また、型の大きさによってできる個数が変わります。型の高さの半分以下しか入れないと、焼いたときに固くなるので注意してください。
5.200℃のオーブンで20~30分焼く
200℃に余熱しておいたオーブンで、20~30分焼きます。型の大きさと使ったソースの油分によって、焼き上がりに差がでます。20分で一度確認してみてください。
表面よりも底の方が焦げやすいです。確認するときは、型から菜箸で外して、底の方をみてください。焼き上がりのときはまだ柔らかいので、慎重に確認しましょう。焼きあがったら、網の上で冷まします。
6.盛り付けます
底の方になっていた面を上に盛り付けます。形もきれいですし、こんがりと焼けていて食欲をそそります。
英字のペーパータオルを敷いてあげると、アメリカ気分でおしゃれになりますよ。緑色を添えると、スパゲッティドーナッツの色が映えます。
注意点
筆者は今回シリコン型を使用したのですが、ミートソースで型に色が残ってしまいました。用意できる場合は、金属製のものをおすすめします。
また、焼く前に型についてしまったソースをきれいにしておきましょう。焦げて洗うのが大変になります。
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