ライター : あっと

管理栄養士 / サプリメントアドバイザー

ところてんの食べ方は地域によって違う?

Photo by Uli

ところてんの食べ方といえば、酢っぱいたれと一緒に、はたまた甘いデザート感覚で、と人それぞれ違うもの。ところてんは全国の地域によって実にさまざまな食べ方で楽しまれています。今まで試したことがない食べ方と出会えば、ところてんをもっと好きになるかもしれませんよ。
地域味付け
関東酢じょうゆ
関西黒みつ
東北酢じょうゆ
北海道酢じょうゆ
中部酢じょうゆ、三杯酢
中国酢じょうゆ、三杯酢
四国だし汁、めんつゆ
九州ポン酢しょうゆ
沖縄黒みつ、もろみ酢

定番から個性派まで。ところてんのおかずレシピ5選

1. 酸味がくせになる。黒酢トマトのところてん

黒酢をベースに手作りする合わせ酢がやさしい味わいのひと品。しょうゆを使わないので、黒酢のまろやかさが引き立ちます。ミニトマトの甘酸っぱさと、ところてん本来の酸味が良く合いますよ。みょうがのシャキシャキした歯触りがアクセントになるおすすめ副菜です。

2. つるんとなめらか。ところてん納豆

納豆の食べ方のバリエーションを増やしたい方におすすめ。納豆がところてんと馴染み、とろとろなめらかな口当たりに。なめたけとみょうがの歯触りが楽しめますよ。ごはんによく合うのはもちろんですが、このまま食べてもおいしいので、あとひと品欲しいときにぜひどうぞ。

3. ごま油が香る。ところてんの中華サラダ

春雨ではなく、ところてんで作る中華サラダは食べ応えあり。ツナ缶のあっさりした味わいと、ごま油の香ばしい香りで、ところてん本来の酸味が苦手な方でも食べやすく仕上がりますよ。ポイントは、材料の水気をしっかりきってから和えること。さっぱりしたおすすめ副菜です。

4. 濃厚な味わい。ごま味だれのところてん

ところてんの酸っぱい食べ方が苦手な方におすすめ。白いりごまで作る濃厚なたれがところてんに良く絡みます。すり鉢がない場合は白ねりごまを使ってくださいね。お好みできび砂糖を加えると、まろやかなごまだれにやさしい甘みがプラスされ、小腹が空いたときのおやつにぴったり。

5. ひと品で満足。ところてんの酸辣湯風

つるっとしたなめらかさと、もちもちした食感のところてんは、麺のように使うことができます。ごま油で炒めるたっぷりの鶏むね肉とところてんは相性抜群。スープには片栗粉でとろみを付けるので、ところてんに良く絡みますよ。香ばしい香りとほのかな酸味がくせになるひと品です。

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