片栗粉と上新粉を合わせてサクサクジューシー

※画像はイメージです
サクサクでジューシーな唐揚げを作りたいとき、小麦粉の代わりに上新粉を使う方法があります。ちなみに上新粉とは、うるち米を製粉したものです。

粉の割合と衣のつけ方

片栗粉と上新粉の割合は、4:1がおすすめです。粉はしっかり混ぜ合わせておきます。もちろん、粉の割合はお好みでかまいません。

下味をつけた鶏肉の水気を拭き取り、溶き卵にくぐらせて、合わせた粉をまぶして揚げたら完成です。溶き卵にくぐらせることで、冷めてもべたべたせず、おいしい衣の唐揚げに仕上りがます。

おいしい唐揚げを作るポイント

粉の種類以外にも、唐揚げをおいしくするポイントがいくつかあるので、それらをピックアップしてご紹介します。

下味をつけてよくもみこむ

唐揚げに均等に火が入るよう、肉の大きさや厚みをそろえてカットし、下味をつけてよくもみこみます。肉に下味が染みこむよう、15分以上は漬けておいてください。

濃いめの味がお好みなら、冷蔵庫に入れてひと晩漬けてもOKです。ただし、あまり長時間漬けすぎると、肉の旨味がドリップで出てしまうので、逆効果になることも。

おすすめの下味は、しょうがとにんにくです。しょうがは肉のくさみを抑えてくれ、にんにくはコクと旨味をプラスしてくれます。

衣をつけるまえに卵にくぐらす

小麦粉や片栗粉などの粉をつけるまえに、溶き卵にくぐらせておくと、唐揚げが冷めてもべたつくことがありません。卵が肉をコーティーングし、中の脂や水分を閉じこめるため、冷めてもおいしさを維持。とくに弁当のおかずには、ぜひ取り入れてほしい調理法です。

油の量

揚げる油の量は、鍋の底から深さ3~3.5cmくらいが適量です。一度に多くの食材を入れてしまうと、油の温度が急激に下がり、カラッと揚がりません。唐揚げが浮いている状態が、鍋の表面積の1/3から半分までの量になるよう、加減してください。

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