大粒の梅

大粒の梅干ほど塩が抜けにくいので時間を延ばすなど調整してください。

塩抜きの途中で味見

塩気がなくなりすぎると、味わいが損なわれたり保存期間が短くなってしまったりするため、しっかりと味を見ながら作業しましょう。

塩抜きする時間

塩分の目安としては以下のようになっています。
塩抜き前…約20%
12時間後…約12〜15%
24時間後…約7〜10%

塩分を10%程度にする場合は、約12時間で水をいったん替えて、12時間ほど再度置きます。上述したとおり、ぬるま湯を使えば塩抜きの時間が短縮されます。ただし上記は目安なので、気温など外的な環境で左右される場合もあります。

はちみつで甘い梅干しに

白干梅を塩水に12時間浸したら、いったん塩水を作りなおして再度12時間浸します。塩分濃度は10%程度に下げます。梅干しをザルに上げて水けを拭き取ります。保存瓶に梅干しを入れたら蜂蜜液を注ぎ、1〜2週間漬け置きしたら完成。冷蔵庫で2ヶ月ほど保存が可能です。

塩抜きをしておいしい梅干しを簡単に作ろう!

塩抜きの手順やどのくらいの時間浸けたらよいのかがよく理解できましたね。これで、梅を余らせるなんてこともなくなりますよ。上手に塩抜きをして、しょっぱい梅干しとはお別れしましょう! 梅干しは、ご飯のお供やお料理の味付けとしても常備しておきたい食材です。そして長期保存が可能なので、とっても便利です。この機会に梅干しを作ってみてはいかがですか?

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