分離するまえにストップ!泡立て具合を把握しよう
生クリームは、使用する用途に合わせて泡立て具合を調節してあげましょう。主に使用する泡立て方は六分立て、七分立て、八分立てになります。
六分立て
六分立ての生クリームは、お料理のソースやスイーツのソースにぴったり。泡立て器でクリームを持ち上げた際に、トロトロとした帯状になってボウルの中にクリームが落ちます。やわらかいヨーグルトをイメージするとわかりやすいでしょう。
七分立て
ケーキを全体的にクリームで覆う際には、七分立ての生クリームを使います。完全に角が立つ状態ではなく、まだまだもったりとした状態。泡立て器で持ち上げた際には持ち上げた部分にスジが残る状態が七分立てです。
八分立て
ホイップクリームとして、デコレーションなどに使用する八分立ては泡立て器ですくった際に角が立ちます。ベストな八分立ては、角が立ったあと少し先端部分が下を向くような状態です。
生クリームをおいしく使い切る!
生クリームは泡立てが非常に難しく、慣れていても失敗することがあります。万が一失敗して分離してしまった場合でも、焦らずに牛乳を加える、またはバタークリームにするといった方法で使いましょう。
温度管理をしっかりとおこなえば生クリームの泡立てに失敗することも減るでしょう。
温度管理をしっかりとおこなえば生クリームの泡立てに失敗することも減るでしょう。