ショートパスタやスープパスタの上手な食べ方

パスタにはショートパスタやスープパスタなどもありますよね。とくにスープパスタの場合は、「スープをどう飲むのか」が気になることも。食べる際のマナーもチェックして、安心して楽しめるようにしておきましょう。

ショートパスタの食べ方

ペンネやマッケローニ、リガトーニなどショートパスタを食べるときは、フォークでパスタを突き刺して食べてOKです。

ただ、「ショートパスタはフォークの腹(くぼんだ部分)にのせて食べるのがマナー」とする意見もあります。とはいえ上手にのせられず、パスタがポロポロと落ちてしまうのは見苦しいもの。むずかしい場合は無理をせず、刺して食べるようにしましょう。

スープパスタの食べ方

スープパスタの場合、パスタ(麺)に関しては、ロングパスタ・ショートパスタを食べるときと同じでOK。

スープを飲む際は一旦フォークを置き、あらためて利き手にスプーンを持ってから、スープをすくいます。こぼさないよう量は少なめにして、スプーンの先のほうから口に入れるとエレガントですよ。スープを飲む際も、音は立てないように気を付けましょう。

グラタン・ラザニアの食べ方

ラザニアはフォークで食べやすい大きさに切り分けながら食べます。もちろん、ナイフを使ってもOK!

グラタンにパスタが入っているケースでは、スプーンを使っても大丈夫だとされています。ソースとパスタを一緒にのせて、口に運びましょう。もちろん、フォークのみで食べてもOKですよ。

パスタの具材の食べ方

パスタのなかには殻付きの貝やえびが入っているものもありますよね。それらと対面したとき、ひとによっては「手を使って食べてもいいのか」と迷ってしまいがち。そこでここではパスタの具材の食べ方を紹介します。

基本的に殻付きの具材は手を使ってOK

基本的に貝類やえび、カニなど殻付きの具に関しては、手を使って食べてもいいとされています。とくにレストランなどでフィンガーボール(指先を洗うためのボウル)が出てきたら、「手を使っていいですよ」というサイン。安心して手を使いましょう。

利き手とは逆の手で殻を押さえ、フォークで中身を取り出します。中身を取り出したあとの殻は別皿に移しておくといいでしょう。汚れた手はナプキンなどできれいにしてください。
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