ライター : macaroni 編集部

4月29日はナポリタンの日!

Photo by muccinpurin

この記事では、“究極のナポリタン” を作るべく、ナポリタンのプロ集団である「日本ナポリタン学会」の会長が推奨するレシピを元に、macaroni 編集部が忠実に再現。

そのレシピは、イベントなどで累計3,000食ほどを提供するなかでたどり着いたものとのこと。

簡単なようで実は奥が深い、一度ハマると抜けられないナポリタンの魅力とおいしく作る方法をご紹介します。

教えてくれた人

日本ナポリタン学会 会長/田中 健介さん
週に5回はナポリタンを食す。ときには “ナポリタンハシゴ” をすることもある、究極のマニア。著書『麺食力』(2010年アップロード刊)、星羊社「はま太郎」、リクルートHOT PEPPER「メシ通」などを執筆。

レシピの前に確認!おいしく作るための3つのコツ

田中さんいわく、ナポリタンをおいしく作るにはとにもかくにも「炒め」が鉄則だそう。ケチャップの水分が飛んで軽く焦げることで香ばしさや懐かしさを醸し出します。

たしかに、炒めているときのケチャップのちょっと焦げたような香り、食欲をそそりますね。そのほかにも、3つほどコツがあるようで……。

1. スパゲッティはゆでてひと晩寝かせるべし

麺の中心までしっかり水分を行き渡らせるため、食べる前日に麺をゆで、冷蔵庫でひと晩寝かせます。田中さんいわく、麺に味がつきやすくなり、日本人好みのもっちり感が出るとのこと。

2. 水を加えて炒め、乳化を促すべし

スパゲッティを加えて炒める際、水をひと回しすることで油と水分が乳化し、味がまとまるのだそう。麺がα化され、もちもち感のアップにもつながります。

3. トマトケチャップは豪快に使うべし

ナポリタンの味を大きく左右するトマトケチャップは、惜しみなく使うのがおいしく作る秘けつ。多めのケチャップをしっかり炒めることで甘みを引き出し、香ばしさを生み出します。

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