かわいいミニチュアサイズです

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小さな容器に、これまた小さなスプーンで食べる、おままごとのようなお菓子です。

味わいは、ヨーグルトの風味と若干の酸味を感じて爽やかですが、舌触りはザラザラした感じ。おいしいのですが、そんなにたくさんは食べられないといった印象です。そのこともあり、こんなにかわいいサイズの容器なのでしょう。

15、飴

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水あめ、べっこうあめ、ねり飴、黒飴、ドロップなどなど……飴菓子は本当にさまざまな種類があります。また、でんぷんや麦芽などで作られた昔ながらの飴も、変わらず親しまれているものですよね。シンプルなようでとっても奥深い「飴」。

ちなみに画像のような飴は、ご存じ「金太郎飴」の一種。正式な名称は「組み飴」というそう。カラフルでかわいい飴は、おいしさだけでなく見た目にも楽しめますよね!

16、ラムネ

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口にした時の清涼感が、炭酸飲料のレモネードに似ているところから、その名がついた「ラムネ」。 飲み物のラムネを先に連想する方も多いことと思いますが、実際、飲み物のラムネの方が先に流通し、お菓子のラムネは「固形ラムネ」「ビンズラムネ」という名前で区別して売られていたのだそう。カラフルなセロファンに包まれていることが多く、より懐かしい雰囲気を感じますね。

少し大きめのラムネ。どんな味わい?

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画像のラムネは「東京ニコニコラムネ製菓本舗」のもので、原料に重曹が使われている昔ながらの味わい。また、ほかでは珍しい加糖練乳も含まれており、想像しているラムネとは少し異なった味わいです。

口に入れるとスッと溶け、清涼感を感じるラムネが多い中、このラムネは長く楽しめるラムネでした。いろいろな種類を食べ比べるのもいいですね。

17、蒲焼さん太郎

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魚肉のすり身に小麦粉やイカ粉を混ぜ、圧縮して焼き固められた駄菓子。1枚10円程度で、スーパーやコンビニなどでもよく見かけますよね。

パッケージのおいしそうなうなぎの蒲焼写真が目を引きますが、もちろん原料には使われておらず、その食感も、蒲焼とは似つかないもの。しかし、その味わいはピリ辛で味が濃く、大人も楽しめるおいしさです。おつまみにもおすすめ。

18、ミルキー

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「ママの味」でおなじみのミルキー。その発売は1951(昭和26)年と、65年もの間人々に愛され続けているものです。 1951年といえば、まだまだ食糧事情の厳しい時代。甘いお菓子などはあまり豊富でなかったでしょう。そんな時代に誕生したミルキーは、とても贅沢なお菓子だったのです。それもそのはず、当時は砂糖が大変高価だったことに加え、乳製品も大変貴重なものでした。

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「牛乳そのままの味を生かした」というイメージから名付けられ、あめ菓子では今もなお独自の路線で人気を博しているミルキーですが、そのような背景があったのですね。きっとこれからも受け継がれていくことでしょう。
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