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19、きびだんご
岡山名物のきびだんごとは異なる、駄菓子のきびだんごです。キビは入っておらず、細長い板状の餅がオブラートでくるまれているのが特徴。1923(大正12)年に考案されたロングセラー商品です。
やさしい甘さで素朴な味わい。「きなこ棒」を固めたような感じですが、餅粉が入っているので、モチモチした食感も楽しめます。
やさしい甘さで素朴な味わい。「きなこ棒」を固めたような感じですが、餅粉が入っているので、モチモチした食感も楽しめます。
20、花丸せんべい
ソースせんべいの一種である「花丸せんべい」。花丸本舗が1948(昭和23)年に考案したもので、原料に脱脂粉乳を混ぜたこのせんべいは、戦後の食糧難の時代に栄養豊富なお菓子として好評を得ました。
昭和の風物詩である街頭紙芝居に付き物の駄菓子としても定番で、当時は紙芝居師が、せんべい1枚1枚にソースを塗って子供たちに売っていたそう。
昭和40年代頃には「縁日の定番」として、スモモや杏あめなどとともに縁日でよく売られるようになりました。現在ではこのような大袋入りが主流となりましたが、今でも変わらず親しまれています。
驚きの薄さ!ほんのりミルク味のおせんべいです
1枚1枚が大変薄く、軽い食感とほんのりした甘さを感じます。そのまま食べてもおいしいですが、あっさりした味なので、ソースやジャム、黒蜜、水飴などを塗って食べることが多く、それらの塗りものとセットにして売られているものが主流のようです。
色んなアレンジを試してみてくださいね!
この「花丸せんべい」には、ソース、梅ジャム、黒蜜がついていましたが、どれも懐かしい素朴な味わい。淡泊なせんべいとよく合っておいしいです。
懐かしさを存分に味わえる「駄菓子バー」
「駄菓子バー」をご存知ですか?駄菓子とバーなんて、何だか不思議な組み合わせですよね。しかし近年ひそかなブームとなっているんですよ♪
今回、駄菓子を改めて食べてみたことで、おつまみにぴったりだな~と思うものがいくつもあったので、このようなお店は大変興味深いです!店内はレトロな空間で、その雰囲気も含めて楽しめそうですね。
今回、駄菓子を改めて食べてみたことで、おつまみにぴったりだな~と思うものがいくつもあったので、このようなお店は大変興味深いです!店内はレトロな空間で、その雰囲気も含めて楽しめそうですね。
駄菓子が食べ放題!
この駄菓子バーの特長は、なんと駄菓子が食べ放題だということ。お小遣い片手に何を買おうか悩んだ子ども時代を考えると、夢のようなシステムですね。扱っている駄菓子は、100種類を超えるのだそう。定番の人気駄菓子はだいたいそろっていますので、きっとお気に入りだった駄菓子に出会えますよ。
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