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もう一度、懐かしい駄菓子を味わってみる?
皆さんは、「駄菓子」というと何を思い浮かべますか?
今では少なくなりましたが、近所に駄菓子屋さんがあった方は、子どもの頃に小銭を握りしめて買いに行ったことや、遠足に持っていくおやつを真剣になって考えたことなどを思い出されるかもしれませんね。
デパ地下スイーツなど、おしゃれなお菓子が溢れている現代だからこそ、素朴な味わいの駄菓子は却って新鮮ですよ。久しぶりに、懐かしい味わいを楽しんでみてはいかがですか?
駄菓子の発祥は、江戸時代まで遡ります
駄菓子のなかには、見た目も味も素朴な、いわゆる昔ながらのお菓子もありますよね。祖父母の世代には、すでに親しまれてきたこれらの駄菓子たち。一体いつ頃から存在しているのでしょうか。
実は、駄菓子の発祥は江戸時代にまで遡ります。「上菓子」という高級菓子と対称的な意味で名づけられた「駄菓子」は、原料に黒砂糖やザラメなどが使われ、上菓子に使われる砂糖とは区別されていました。駄菓子に黒糖を使ったものが多いのも、そういった理由がありそうですね。
懐かしい駄菓子コレクション20選
駄菓子は子どもの頃以来食べていない、という方もいることでしょう。しかし今食べてみると、また新たな発見があるかもしれませんよ!現在ではスーパーなどでも簡単に購入可なので、ぜひ味わってみてください。
そんな、あの頃を思い出しながら食べたい、昔懐かしい駄菓子をまとめてみました。気になるお菓子がありましたら、ぜひ購入リンクからチェックしてみてくださいね!
1、うまい棒
1本10円という安さと、バラエティに富んだ味わいで昔から人気の駄菓子。
1979(昭和54)年の発売当初は、ソース味・サラミ味・カレー味の3種類のみでしたが、現在は常時16種類程度あり、製法にこだわった「プレミアム」と名のつくものもあります。
皆さんのお気に入りは何味ですか?
スナックなのに「サラダ味」って?
この「やさいサラダ味」は、濃い塩味とにんにくの風味が後をひくおいしさです。「サラダ味」は、おせんべいなどほかにも見られますが、サラダとは関係のない「サラダ油」という意味だそう。しかし原材料を見ると、キャベツエキスパウダーやパセリも入っていて、野菜サラダを意識しているようですね♪
ちなみに元々は、1980(昭和55)年に発売された「ヤサイ」味でしたが、当時の「ヤサイ」味は野菜ジュースの味だったそうで、今とは異なる味わいでした。
ちなみに元々は、1980(昭和55)年に発売された「ヤサイ」味でしたが、当時の「ヤサイ」味は野菜ジュースの味だったそうで、今とは異なる味わいでした。
2、あたり前田のクラッカー
1918年(大正7年)創業の前田製菓より発売されている、ロングセラーのクラッカーです。
「あたり前田のクラッカー」というフレーズを、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。これは、1960年代に有名になったテレビCMでのフレーズで、これをきっかけに飛躍的に売り上げが伸びたのだそう。
また、この画像の商品のほかに、大きめの「ランチクラッカー」も長年親しまれています。戦後の粉食普及に相まって、甘くないクラッカーが親しまれていったことが想像できます。
「あたり前田のクラッカー」というフレーズを、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。これは、1960年代に有名になったテレビCMでのフレーズで、これをきっかけに飛躍的に売り上げが伸びたのだそう。
また、この画像の商品のほかに、大きめの「ランチクラッカー」も長年親しまれています。戦後の粉食普及に相まって、甘くないクラッカーが親しまれていったことが想像できます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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