8. サワラの香り照り焼き

フライパンにオーブンシートを敷き、サラダ油をひいてサワラを並べて中火で熱し、サワラが両面色よく焼けたら、弱火にして蓋をし、蒸し焼きにして火を通します。 オーブンシートを取り除き、サワラをつけていた<合わせ調味料>を加えて強火にし、サワラにからめながら少し煮詰めます。トロミがついたら火を止めユズの絞り汁を加え、器に盛りタレをかければ完成です。

9. サワラの中華風きのこあんかけ

骨を抜いたサワラの両面に片栗粉をまぶします。生姜は皮をむいて千切り、えのきは縦半分に切ってほぐし、椎茸はスライスします。 フライパンにごま油を熱し、サワラを身の方から両面焼きます。余分な油を拭き取り、火を弱めて酒、みりん、醤油、オイスターソース、中華だしの素を合わせて回し入れます。 生姜、えのきたけ、椎茸も入れて蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけたら完成です。

10. サワラのアクアパッツァ

食べやすいサイズに切ったサワラに塩をまぶして10分置き、水気をとります。ハマグリは水洗いします。トマトはザク切りにします。バゲットはトーストします。熱したフライパンでニンニクを香りが立つまで炒めたらトマトを入れてさらに炒めます。サワラ、ハマグリ、酒、水を加えてフライパンに蓋をし、貝が開いてサワラに火が通ったら塩で味を調え、器に盛り、パセリを散らし、バゲットを添えれば完成です。

さわらは、年中楽しめます!

鰆は関西の人にとっては春を呼ぶ魚。クセのない淡白な白身が、美しく口になじみます。あっさりとした春の鰆を使った「ばらずし」を始めとする各種お料理は魅力的!一方の関東では脂が乗って身が締まった鰆は、また格別の味わい。和食に洋食に使い勝手のよい素材です。 いろいろな調理法をためして、そのうま味を存分に味わってくださいね。
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