大豆と大豆食品のイソフラボン含有量

一日の安全な摂取量を知っても、そもそも食品にどれほどの量が含まれているか分からないと、一日の計算ができませんよね。そこで、大豆と主な大豆食品のイソフラボン含有量を調べてみました。

イソフラボンの含有量(100gあたり)は以下の通りです。

大豆……約140mg
豆腐……約20mg
豆乳……約25mg
味噌……約50mg
醤油……約1mg
※製造・加工状況により変動することがあります。

やはり、大豆自体はイソフラボンの量が多いです。しかし、ほかはどうでしょう。すべて100gあたりの値であることを考えると、大豆そのものを食べない限りはイソフラボンの過剰摂取はあまりなさそうですよね。(※1)

イソフラボンの過剰摂取にならないためには

大豆食品における大豆イソフラボンの含有量は、100gあたりでは一日の摂取目安量の上限値より少ないです。そのため、普段の食事で大豆イソフラボンを過剰摂取するということは考えにくいといえます。

気をつけなくてはならないのは、サプリメントを飲んでいる方。大豆イソフラボンのサプリメントを摂っているという方は、過剰摂取に注意しなくてはなりません。(※1)

適切に大豆を摂った際に期待できる効果

大豆イソフラボンは過剰摂取に注意する必要がありますが、適切に摂取すれば大豆はわたしたちの健康をサポートしてくれる食材です。どのようなメリットが期待できるのかを、いくつか挙げてみます。

栄養素をバランスよく摂取できる

大豆は「畑の肉」と呼ばれることがありますが、実は大豆には良質なたんぱく質が豊富です。大豆には、体内で作ることができない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれています。また、ビタミンやミネラルなどの栄養素も摂れるため、栄養面で重宝する食材です。(※8)

更年期障害の症状緩和

女性の更年期障害は、加齢によって女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が減少するために引き起こされます。

前述した通り、大豆イソフラボンにはエストロゲンに似た働きが認められています。そのため、大豆イソフラボンが更年期に感じる症状の対策に役立つと考えられています。顔のほてりや発汗などが目立ってきたら、意識してみるといいですね。(※1,9)

骨の健康維持

大豆イソフラボンは、とくに骨の健康維持に役立つと考えられています。

女性ホルモンのエストロゲンは、骨の形成を促す「骨芽細胞」を活発にする作用があります。加齢によってエストロゲンの分泌が減ると、骨量が減少するおそれが。大豆イソフラボンを適切に摂取して、骨の健康維持をサポートしましょう。(※1,10)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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