ライター : sakura

生クリームの賞味期限って?

スイーツ作りには欠かせない生クリーム。市販の生クリームはすぐに使い切らなくちゃいけないと思っている方も多いのではないでしょうか。「いやいや、生クリームって結構賞味期限長いよ」なんて思っている方もいるかもしれませんね。たしかに未開封の生クリームはそれなりに日持ちしますが、開封してしまうと一気に劣化が進み、2~3日で使い切らないといけなくなってしまうんです。そんな立て続けにケーキなんて作らないし、使い切るなんて不可能だよ、なんて途方に暮れてしまいますよね。 ところが、生クリームは冷凍保存ができちゃうんです。冷凍しておけば1ヶ月程度は大丈夫なので、これで慌てて使い切る必要がなくなりますよ。ここでは、生クリームの正しい冷凍保存の方法や、生クリームを使った簡単なレシピなどを紹介いたします。

生クリームは冷凍保存が可能

残った生クリームはどうしていますか?入っていたパッケージの口をしっかり閉じ、念のためパッケージごとポリ袋に入れるかラップで包んで冷蔵庫へ。そういう方が大半ではないでしょうか。ですが、そんなことをしても生クリームの劣化は止まりません。つまり、2~3日で傷んでしまうんです。

そこでおすすめするのが「冷凍保存」です。え?生クリームって冷凍できるの?と驚く方もいるかもしれませんね。実はあるコツさえ覚えてしまえば、ちゃんと冷凍保存が可能なんですよ。

生クリームを冷凍保存するメリット

いちばんのメリットは長持ちすることです。正しく冷凍すれば1ヶ月は持ちます。そして、冷凍した生クリームを使うことにより、レシピのレパートリーが広がることです。コーヒーや紅茶に入れるだけで、またはゼリーやプリンにトッピングするだけで、簡単でかわいく仕上がります。ケーキ作りやお菓子作りが手軽になり、時短にも役立ちますよね。そしてもうひとつ、冷凍した生クリームをそのまま食べると、まるでアイスのようにおいしいんです。こんなお手軽なスイーツはないですよ。常備しておけば急な来客やパーティにもぴったりです。

冷凍保存するときの方法3選

1. タッパに入れる

次回、ケーキを作るなど、解凍した生クリームを一度に全部使いきる場合には、タッパに入れて冷凍保存する方法が便利です。まず、砂糖を入れた生クリームを泡立てます。泡立てたクリームをタッパに移し、ふたを閉めて冷凍庫に入れるだけです。必ず密封容器を使用してください。密封容器がない場合は密封のポリ袋でも大丈夫です。

2. シリコントレーで保存

タッパを使用する場合と同様に泡立てた甘いクリームを作ります。好きな形のシリコントレーを用意し、その中に絞り袋で丁寧に先ほどの泡立てたクリームを絞り入れます。今はいろいろな形のトレーが売っているので、かわいい形の冷凍クリームができます。色をつけたクリームを使ったり、チョコレートや苺ジャムなどのデコレーションを埋め込んで作るとさらにかわいくなります。

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