缶詰の賞味期限は?期限切れでも食べてOK?缶詰に関するアレコレ

みなさんは缶詰にも賞味期限があることをご存知でしょうか。賞味期限は、缶のふた部分に印字されています。購入するとき確認しますが、保管したあとは、「あまり気にしない」というかたも多いのでは。缶詰の賞味期限について、詳しくご紹介します。

2017年11月24日 更新

家に眠っている缶詰

缶詰には、魚や肉、貝類、フルーツなどさまざまな種類があります。みなさんは缶詰をどのように利用していますか。料理やスイーツを作るときに使ったり、おつまみとしても利用できて便利なものですよね。

近年では、災害時に役立つようにと、パンやお米の缶詰も販売されています。しかし長く保存できるとはいえ、スーパーなどで購入するときは賞味期限を確認しますが、そのあとは家の中で眠っているという家庭も多いのではないでしょうか。

眠ったままの缶詰、気がついたころには賞味期限が過ぎていた、という苦い経験もあるはず。賞味期限が近いものは食べられますが、期限が過ぎたものは処分するしかありませんよね。そもそも、缶詰の賞味期限はどのくらいなのでしょう。缶詰の賞味期限について、ここで詳しくご紹介します。

長期保存が可能なワケ

缶詰が長期保存が可能な理由は、缶詰の製造工程にあります。
1. 食材を調理する
2. 缶に食材を詰める
3. 空気を抜く
4. 密封する
5. 熱で殺菌する 
缶詰の基本的な製造工程はこの5つです。

食品を密封し、無菌状態に

缶に蓋をしたら空気が入らないように密封します。密封した状態で缶詰に熱を通し消毒します。熱消毒をすることにより、缶詰の中身は無菌状態になるのです。これが長期保存が可能な最大の理由です。缶の中に微生物などがいない状態なので、冷蔵庫に入れなくても腐敗する心配はありません。

一般的な賞味期限とは

缶詰の賞味期限は、水産缶詰は製造日から3年、果実缶詰で2~3年、野菜缶詰2~3年、畜産缶詰は3年だといわれています。また、中身によって異なりますが、一般的な賞味期限を3年に設定しているそうです。ただし、これは未開封だった場合です。2~3年経てば賞味期限が切れるということを覚えておくといいですね。しかし、これはあくまでも缶詰がおいしく食べられる目安だそうですよ。時間が経てば、少しずつ味は落ちていきます。

賞味期限切れの缶詰は食べられるの?

では、賞味期限が過ぎた缶詰は食べることができるのでしょうか。そこで、賞味期限消費期限の違いをご説明します。賞味期限とは「おいしく食べられる期限」で、消費期限は「安全に食べられる期限」です。

賞味期限は、消費期限よりも長く保存できます。例を挙げて説明すると、インスタント食品や乳製品、缶詰などは賞味期限、お弁当や調理パン、お惣菜、生菓子などは消費期限です。消費期限の過ぎた食品は安全のためにも、食べないようにしてくださいね。

適切な環境で保存すればOK!

缶詰は、未開封であれば賞味期限が過ぎていても食べることができます。しかし、条件があります。それは、適切な環境状態で保存することです。適切な環境とは、湿気が少なく、直射日光の当たらない冷暗所です。これを守れば、一番長いもので114年間保存されていたという記録があります。これは1938年にイギリスから北極に来た研究員たちへの食用缶詰だったそうですが、異臭や腐ったような風味を感じることなく召し上がることができたそうです。

適切な環境での保存であれば、5年や10年は大丈夫そうですね。
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peridot99

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