今さら聞けない!赤身肉ブームの発端アンガス牛の特徴ってなに?

ひとくちに牛肉と言ってもたくさん種類がありますよね。数ある牛肉のなかでも最もブームになっている品種のひとつ「アンガス牛」についてご紹介します。アンガス牛、国産牛、黒毛和牛の違いやアンガス牛のおいしい食べ方もあるのでチェックしてくださいね。

2018年10月3日 更新

アンガス牛とは?

正式名称をアバディーン・アンガスとする「アンガス牛」。スコットランド東部にあるアバディーンシャー、アンガスの2つのエリアが原産地と言われており、在来牛を改良した小型の肉牛として誕生し、アメリカを中心に世界で広範囲に生息しています。

日本においては、100年前の1916年にスコットランドから輸入されたものの、途絶えてしまいまい、その後1961年にアメリカより輸入されて、今では北海道や岩手、青森で1500頭ほどになっているそうです。

BSE問題後に日本ではアメリカ牛の輸入を制限していましたが、近年では安全性も保障され、輸入が活発化。アンガス牛はその代表です。

アンガス牛の特徴

「アンガス牛」はやわらかい肉質が特徴で、アンガス牛の出現により牛肉料理は煮込み料理からステーキのような焼き料理へと変遷していきました。

それに伴い、大手立ち食いステーキ店やファミリーレストランでもアンガス牛は盛んにふるまわれるように。ただし、肉質を柔らかくするために、牧草だけでなく大量の穀物飼料が必要となり、目安として1kg太らせるためには約8kgの飼料が使用されるようになりました。

そうした努力の甲斐あって、おいしく柔らかいアンガス牛が食べられるようになったんですね。西洋牛の中では最も肉質が良いとされている肉牛の代表的品種です。

アンガス牛と赤身肉

現在日本では、大手牛丼・ハンバーガー・焼き肉・ステーキ店などで広く使用され、空前の赤身肉ブームとなっています。また、赤身肉は日々の食生活になじみ深い牛肉ともなっています。

特にここ数年で、「ステーキブーム」や「赤身肉ブーム」が到来してきており、外食チェーンがステーキ業態の出店に力を入れたり、スーパーの精肉売り場で希少部位を取り扱うなどの動きが広がってきています。

赤身肉ブームに支えられた昨今のアンガス牛人気は、大手飲食チェーンで積極的に展開されたのが始まりだったんですね。

日本におけるアンガス牛

日本におけるアンガス牛の発祥は、大正時代に山口県で和牛と交配してできた「無角防長種」にはじまります。昭和に入ってからは、さらに無角防長種との交配が進み、「無角和種」が作られることになりました。

アンガス牛の見た目の特徴としては、被毛は黒毛で角がないところにあります。
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