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アンガス牛とはどんなもの?
アンガス牛とは
- 正式名称はアバディーン・アンガス
- 黒い毛で角がなく、小さめで丸い体型をしている
- アメリカは穀物、オーストラリアは牧草で飼育
- 赤身と脂身のバランスがよい
- やわらかい肉質
アンガス牛の正式名称はアバディーン・アンガスです。毛色は単色の黒で角がなく、小さめで丸い体型をしています。赤身と脂身のバランスが抜群で、肉質はやわらかく臭みが少ないところが特徴です。地域によって飼料が異なり、アメリカではとうもろこし中心の穀物、オーストラリアでは牧草で飼育されています。
アンガス牛のおいしさを堪能するなら、ステーキやローストビーフのほか、煮込み料理などがおすすめですよ。
アンガス牛のおいしさを堪能するなら、ステーキやローストビーフのほか、煮込み料理などがおすすめですよ。
アンガス牛の産地
アンガス牛の原産地はイギリス・スコットランド東部のアバディーンシャイア州とアンガス州です。アメリカやオーストラリアのほか、スウェーデン、ドイツなどのヨーロッパ諸国、カナダと世界各国で飼育されていますよ。
スーパーや小売店で見かけるオーストラリア産の「オージービーフ」の品種はアンガス牛です。
スーパーや小売店で見かけるオーストラリア産の「オージービーフ」の品種はアンガス牛です。
日本でも飼育されている
アンガス牛が初めて日本に輸入されたのは1916年です。和牛と交配し無角和種に品種改良され、現在は北海道を中心に飼育されています。有名な銘柄は北海道の「十勝アンガス牛」や「早来あんがす牛」です。
アンガス牛と黒毛和種を掛け合わせた品種も北海道各地で育てられています。品質がとても高く人気がありますよ。
アンガス牛と黒毛和種を掛け合わせた品種も北海道各地で育てられています。品質がとても高く人気がありますよ。
世界三大肉用種といわれる肉質が魅力
ショートホーンやヘレフォードと並び、世界三大肉用種と称されるアンガス牛。赤身と脂身のバランスがよいやわらかな肉質が特徴です。さらに牛肉本来の強い旨みが味わえますよ。
アメリカン・アンガス協会の厳しい基準をクリアしたアンガス牛は「サーティファイド・アンガス・ビーフ」と呼ばれます。アンガス牛のなかでとても希少価値があり、最高級品質の証です。
アメリカン・アンガス協会の厳しい基準をクリアしたアンガス牛は「サーティファイド・アンガス・ビーフ」と呼ばれます。アンガス牛のなかでとても希少価値があり、最高級品質の証です。
黒毛和牛との違い
国内で人気の牛肉の品種といえば黒毛和牛が有名です。黒毛和牛とアンガス牛の違いは脂身の量。アンガス牛は赤身が多くやわらかい肉質、黒毛和牛は筋肉の間に脂身がありとろけるような肉質をしています。アンガス牛の方があっさり、黒毛和牛は脂身が多い分甘みを感じるような味わいです。
また黒毛和牛は日本固有の品種で、アンガス牛はイギリス・スコットランドが原産。見た目の違いは黒毛和牛は黒褐色の毛色、アンガス牛は黒毛和牛よりも色が黒いところですよ。
また黒毛和牛は日本固有の品種で、アンガス牛はイギリス・スコットランドが原産。見た目の違いは黒毛和牛は黒褐色の毛色、アンガス牛は黒毛和牛よりも色が黒いところですよ。
やわらかくて旨みたっぷりのアンガス牛を味わおう!
世界三大肉用種といわれるアンガス牛。穀物中心で飼育されているものは臭みが少なく、とてもやわらかい肉質をしています。旨みが強いところも魅力です。
アンガス牛はアメリカやオーストラリアなどのほか、日本国内では北海道で飼育されています。ステーキやローストビーフなど、さまざまなレシピでアンガス牛をおいしさを味わってみてくださいね。
アンガス牛はアメリカやオーストラリアなどのほか、日本国内では北海道で飼育されています。ステーキやローストビーフなど、さまざまなレシピでアンガス牛をおいしさを味わってみてくださいね。
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