シンプルで素朴な味わい!あんころ餅の名店と基本の作り方をご紹介

あんころ餅を食べたことはありますか?おはぎにもよく似ていますが、中のお餅は米の粒が残らない状態までついた、もっちもちのお餅でできているんですよ。お土産でも人気で、代表的な地域があるのも特徴です。今回は、あんころ餅の魅力に迫ります!

あんころ餅とは

「あんころ餅」をご存知ですか?もしかしたら伊勢名物「赤福」など、おみやげで食べた方もいらっしゃるのではないでしょうか。「そもそも、”あんころ餅”ってどんなもの?」「おはぎやぼた餅とは違うの?」と疑問に感じる方も多いと思います。

あんころ餅とは、小豆でできた餡で餅を包んだものです。餡が餅の衣になっているため、餡衣餅とも言われています。おはぎ(ぼたもち)も餡でくるむため、あんころもちの一種ですが、普通、あんころもちは米の粒が無くなるまで完全に潰した餅を使い、米粒が残る程度についた餅を使うおはぎ(ぼたもち)と区別されます。似たようで、おはぎやぼた餅とは異なるお菓子なのですね。

あんころ餅のカロリー

「あんこもお餅もだーいすき!」という方でも、気になるのがそのカロリー。有名なあんころ餅のひとつ、「赤福」のカロリーについてみてみましょう。

赤福の原材料は、砂糖、小豆(北海道産)、もち米(国産)。なんともシンプルです。100gあたりのカロリーは243kcalで、ひと粒あたりのカロリーは91kcal。やはりお砂糖が入っているのでカロリーは高めでしょうか。ひと粒で我慢ができればよいのですが……シンプルで飽きの来ない味と、小粒なこともあり、お茶と一緒についつい、いくつでも食べられてしまいそうです!

有名な地域はどこ?

「あんころ餅ってそもそもどこの地域の名物なの?」ということも気になりますよね。 他にも食べられている地域はありますが、代表的なあんころ餅の有名な地域は以下の地域になります。

石川県白山市&金沢市

1737年創業の「圓八(えんぱち)」など、歴史あるあんころ餅屋があります。また、金沢市には数多くあんころ餅を売っているお店があるために、あんころ餅といえば金沢の名物!という方も多いですね。

新潟県上越市

上杉謙信公ゆかりの地である上越市は、「川渡(かわたり)もち」と呼ばれるあんころ餅が有名な地域です。謙信公は、武田軍との戦い前に軍に餅を配って士気を高め、勝利を得ました。戦いの前に川を渡ったことから、地元の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかって、「川渡餅」と呼ぶようになりました。歴史上のヒーローにまつわるエピソードもあるとは、あんころ餅の長い歴史を感じられますね。

三重県伊勢市

さきほどカロリーを参考にした伊勢神宮門前町で販売されている「赤福(あかふく)」をはじめ、他にも 「御福餅(おふくもち)」などの商標のあんころ餅が名物です。赤福と御福餅はパッケージがとても似ているのですが、赤福は川の流れを示していて、御福餅は波を示しているんだとか。

どちらにも根強いファンがいるので、食べ比べてみるのも楽しそうですね。

あんころ餅が有名なお店は?

圓八(えんぱち)

お盆にのった、圓八のあんころと煎茶のセット

あんころ お煎茶セット(370円)

石川県白山市成町にある創業270年の老舗和菓子店です。あんころ餅がシンプルなお菓子だからこそ、素材にこだわりぬき、創業当時から変わらず守り続けている味は、一度食べてみる価値あり!お値段がお手頃なのも魅力です。

店舗情報

■店舗名:圓八 本店 (えんぱち)
■最寄駅:JR松任(まっとう)駅
■住所:石川県白山市成町107
■電話番号:076-275-0018
■営業時間:8:00~18:00
■定休日:無休
■参考URL:http://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17001397/
■公式HP:http://www.enpachi.com/

赤福(あかふく)

赤い敷物の上に並べられた赤福とお茶のセット

赤福盆(赤福餅3個+お茶)290円

伊勢名物の赤福。創業は宝永4年と、歴史のある老舗です。もち米は国産のもち米のみを使用しています。うるち米が中に入らないよう、もち米専用の団地で栽培されたものしか取り寄せていません。

そして重要な餡(あん)は、すべて北海道産の小豆を使用しているという、こだわりぬいたひと品です。

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