今さら聞けない!「発泡酒」と「ビール」の違いって?

みなさんはビールと発泡酒の違い、説明することができますか?第三のビールとも言われる発泡酒は、味のクオリティも向上しており、最近はビールの代替品として活用している人も多いのではないでしょうか?そこで今回は意外と知らない両者の違いをご紹介!

2017年6月1日 更新

ライター : ohg

栄養士として働きながら、趣味でレシピを自分で起こしてみたり、新しいカフェに足を運んでみたりしています。「食べること」そして「おいしいもの」のことを常に考えて生活をしています…もっとみる

発泡酒とビールの違い、わかりますか?

キレのあるのどごし、苦みが人気のアルコール飲料「ビール」。暑い季節はもちろん、年間を通じて大人気のお酒ですよね。最近では海外のクラフトビール人気の影響もあってか、さまざまな種類のものが出回るようになりました。 また現在では、そんなビールをより気軽に楽しむための代替品として、「発泡酒」や「第3のビール」などが飲料メーカー各社によって開発されています。リーズナブルな価格展開や、ビールと間違えるほどの味わいのクオリティから人気を集めており、日常的に飲むのはビールよりも発泡酒、という人も少なくないのではないでしょうか。 ですが、「じゃあ発泡酒とビールの違いって何?」と聞かれたら、上手く説明できる人はなかなかいないかもしれません。今回は、知っているようで意外と知らない、ビールと発泡酒の違いを徹底解説します!

発泡酒とビールの違い

発泡酒とビールの違いは、「酒税法」という政令によって、厳密に定められていることをご存じでしょうか。発泡酒やビールに限らず、日本で販売するお酒は酒税法により、お酒の分類や定義、そして税率を定めた政令に基づいて製造・販売されています。では、この酒税法でいうと、ビールと発泡酒はどのように区別されているのでしょうか。

発泡酒とビールを比較すると、まず味の濃度が違います。これは成分上、発泡酒の方がビールよりも麦芽の量が少ないためといわれており、発泡酒はやや軽やかな味わいに仕上がっています。

原料

前述の酒税法により、ビールと名乗るためには政令に基づいた規定を満たしていることが必要。原料は「麦芽」「麦」「ホップ」「米」「とうもろこし」など、規定の範囲のものしか使用できません。 一方で発泡酒はビールで使用できない原料を使うことができます。最近、女性を中心に人気のフルーツやハーブのフレーバー付きビールは、成分表示を確認すると発泡酒に分類されます。また、時には海外でビールと認められているものでも日本では発泡酒に分類されている、ということも有り得ます。

製法

ビールは麦芽やその他の材料をビール酵母によって発酵させて作られます。一方、発泡酒は麦芽または麦を原材料の一部としたアルコール飲料で発泡性を有するものなので、発酵の有無に関しては特に規定がありません。

税金

酒税法によると、350ml一缶でビールは約77円、発泡酒は約47円の税金がかかります。基本的には「麦芽の使用量」によって税金の額が変わるため、麦芽をより多く使用しているビールは発泡酒よりも価格が高くなります。
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