東北人が愛する「もうかさめ」とは?おいしい食べ方とレシピまとめ

「もうかさめ」をご存知ですか?もうかさめとはネズミザメの別名で、東北でよく使われる呼び方。東北ではスーパーにも並ぶ馴染みのある食材で、クセのない淡白な味わいが特徴。気になる栄養価や下処理を含む食べ方、おすすめレシピまでご紹介します。

もうかさめとは?

東北名産「もうかさめ」

もうかさめは、日本海などにいるサメの一種。寒い海を好むため人が襲われたという記録はありませんが、大型でどう猛なサメの部類に入るため危険な種です。

マグロ漁で混載することが多く、気仙沼で大量に水揚げされ出荷量は宮城県が全体の90%以上をしめているため、東北で多く出回っている食材です。

もうさかめの栄養

もうかさめは、我々が普段口にしている肉類よりもカロリーが低く、さまざまな栄養素が含まれています。DHA含有量も高く、鉄分、コラーゲン、ビタミンB6、ビタミンB12などが豊富で栄養バランスがとれた食材です。

もうかさめの味、特徴

もうかさめは、サメにしては比較的アンモニア臭が少ないため、食用にも適しています。切り身で流通しており、これは赤身に近い色合いで透明感があり、クセもなく淡白な味わいです。適度に繊維質でしっとりしているため歯ごたえもあり少し鶏肉の食感に似ています。

広島県備北地方で有名な「わに料理」はもうかさめ、別名ネズミザメが使用されており、海のない山間部では保存のきくサメは重宝されていました。今でも郷土料理として愛され続けています。

もうかさめの食べ方

もうかさめの下処理

もうかさめは基本的に切り身になってスーパーや魚屋にならびます。

サメの中では珍しくくさみがないので、下処理はあまり必要ありませんが、水を取り替えながら2~3回洗い、塩水もしくは牛乳にしばらく漬けておきます。しっかり水気を切って料理に使うとよいでしょう。

もうかさめの基本的な食べ方

もうかさめの身は鮮度がよければ刺身にして食べることもでき、クセがないのでさまざまな料理法に合う食材です。心臓も新鮮であれば刺身で食べることができます。レバ刺しのような独特の味であるため、しょうがやにんにくで食べるのがおすすめ。

白身は非常に淡白でクセもなく柔らかいので、フライにぴったりです。煮てもあまり固くならないので、煮つけにしてもおいしいですよ。いろいろな料理を作ってみるのも楽しいですね。

もうかさめのおすすめレシピ

もうかさめの煮付け

鍋に、調味料を入れ火にかけます。沸騰してきたら、水洗いしたもうかさめの切り身を入れてください。落し蓋をして中火で5分程煮て、ひっくり返してまた落し蓋をして5分煮ます。落し蓋をとって、火力を強火にし煮汁をもうかさめにかけながら2分程煮詰めれば完成です。

冷めても固くならないお弁当にもおすすめ。淡白なので煮付けにも合うもうかさめは、骨が少なく食べやすいですよ。

もうかさめのムニエル

両面均等に小麦粉をまぶします。フライパンに油を入れ火にかけたらもうかさめを入れ、片面3分程焼いてください。両面キツネ色に焼いたら、お皿に盛り付けて完成です。相性ぴったりのレモンマスタードソースをかけて食べてみてください。

小麦粉はまんべんなく薄めにつけるのがポイントです。白身魚よりもふわふわなもうかさめの身はムニエルにも最適。安価なのにとてもおいしいひと品の完成です。

もうかさめの竜田揚げ

もうかさめの切り身は一口サイズに切っておきます。酒、醤油、おろししょうがに漬け込んで味を染み込ませてください。あとは片栗粉をつけて、揚げたらできあがり。時間があれば一晩つけこんでも味が染み込んでおいしく仕上がります。

もうかさめはクセもなく歯ごたえのある白身魚なので、サクっとした食感の竜田揚げとも相性抜群。キャベツなどを添えて食べてみてください。

もうかさめの照り焼き

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