いろいろな具材で作れる郷土料理「笹寿司」の作り方

笹に包まれたお寿司、「笹寿司」を食べたことはありますか?食べると笹の香りがふんわりと香り、シンプルな具材と酢飯の組み合わせがとってもおいしいんです!今回は「笹寿司」の由来だけでなく、作り方もご紹介します!

2016年8月9日 更新

笹寿司とは?

笹寿司とは、主にクマザサの葉でくるんだお寿司のことをいいます。地域によって笹の葉にお寿司をのせただけのものもあれば、笹の葉にくるんで押し固めた押し寿司のようなものもあり、種類は様々です。どちらも笹のよい香りがするお寿司で、笹の持つ殺菌効果により保存性の高いお寿司となっています。

笹寿司の名前の由来

笹寿司の名前には諸説あるようです。笹寿司が伝わる地域のひとつである新潟県の上越地方と長野県飯山市富倉地域では、戦国時代、上杉謙信の軍が武田信玄と戦う際、笹を器代わりにして御飯を盛ったことが由来とされています。笹の葉は大きいうえに、腐るのを防ぐ効果もあることから、上杉謙信がご飯を包んで持ち運んでいたという言い伝えもあるようです。

ほかの説として知られているのは、上杉謙信が川中島合戦に出陣する際、富倉地域の住民が笹の葉に寿司飯と山菜を乗せて「笹寿司」を献上した、というもの。また、時代は江戸時代に戻って、越後と信濃国境の関川にある関所で、参勤交代途中の大名行列に提供した高級料理の一つが今でいう笹寿司だったとも考えられています。

地域による笹寿司の違い

石川県、富山県の笹寿司の特徴

石川県、富山県地方の笹寿司は、2枚の笹で包み、重石などで圧をかけてつくった押し寿司の一種です。

具材は鮭やマス、シイラ、鯛などが一般的で、なかには油揚げを使うところもあります。薬味にレモンやショウガ、山椒の葉などを一緒に押して、見た目・味ともにアクセントを加えたお寿司です。
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