レッドピタヤ

レッドピタヤの鮮やかな赤紫色は、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富な証です。ホワイトピタヤと、味や食感は大きく変わりません。ちなみに、果肉の赤紫色素が衣類に付くと落ちにくいため、十分注意して食べましょう。

ピンクピタヤ

淡いピンク色の果肉が愛らしいピンクピタヤは、果皮が赤く、パッと見ホワイトピタヤと似ています。ドラゴンフルーツのなかではもっとも甘く、品種によっては糖度が15度以上あり強い甘みが特徴です。シャキシャキとした歯切れのよい食感がクセになりますよ。

イエローピタヤ

黄色い果皮を身にまとったイエローピタヤは、表面に大きめのトゲがあるのが特徴。甘みが強く、ジューシーな味わいです。栽培される数がとても少なく市場にあまり出回っていないため、希少価値が高いと言われています。

ゴールデンドラゴン

果皮の表面はウロコ状で、イエローピタヤのような大きなトゲはありません。甘み・酸味ともに少なく、もっとも淡白でさっぱりとした味わいです。

ドラゴンフルーツの基本的な食べ方

いざ、スーパーでドラゴンフルーツを買おうとしても、何を基準に選んだらいいのか分かりませんよね。 例えば、キウイなら毛並みがそろっているもの、いちごなら光沢があるもの、というように、見極めるコツや食べ方、そして食べるときの注意点もあわせてお話ししていきます。

選び方

選ぶときのポイントはふたつ。まずひとつ目は見た目です。大きいもので表面に付いているハネのような部分が太くて短く、かつ先っぽに割れ目が入っているものがベスト。ふたつ目は、手で持ったときの重さです。並べられているなかで、ずっしりと重みを感じられるものを選びましょう。 ドラゴンフルーツそのものの完熟度合いは見た目ではなかなか判断しにくいですが、見た目と重さ、このふたつのポイントさえ掴んでおけば、きっとおいしいドラゴンフルーツを見つけられるはずです。
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