90種の栄養素を持つスーパーフード「モリンガー」の効能＆上手な摂り方

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ライター : saki_rin0705xx

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スーパーフード「モリンガー」って知ってる？

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モリンガーは北インド原産ワサビ科の植物で奇跡の木や薬箱の木、生命の木、母親の友などさまざまな名称で呼ばれています。モリンガーの種、幹、枝、葉、花、根すべての部分に利用価値が高いのだとか。特に良いとされる栄養素が90種類、300種類程度の効果効能があるので驚きです。今まで発見された10万種の可食植物の中でトップクラスの栄養素があるともいわれています。インドの医学書アーユルヴェーダにも特別な植物との記載があります。

モリンガーの豊富な栄養素

栄養素名

モリンガーはビタミンAやC、β-カロテンは豊富に含まれており、ミネラルとしてもカルシウムやカリウム、鉄を豊富に含んでいます。モリンガーの葉にはビタミンAが豊富に含まれており、老化防止や美肌効果に役立てられています。モリンガーには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれているため便秘解消や腸内環境の改善にもおすすめ。（※1）

栄養素だけじゃない！モリンガーの魅力

荒地でも生える生命力

モリンガーは、熱帯地域や亜熱帯地域であればどのような環境でも育つので生命力抜群。東南アジアでは家の裏庭にモリンガーの木が生えていることも。熱帯や亜熱帯の過酷な環境の中で太い根に水と栄養を蓄え、バクテリアを跳ね返す力を持っているからパワフル。葉が落ちたあとも幹を太くしながら毎年花を咲かせるほどのエネルギーを持っているので驚きですね。

環境への影響

モリンガーは人間の体だけではなく、環境改善への効果も期待されています。モリンガーはほかの植物に比べて大気中の二酸化炭素削減に影響する力が大きく、一般の植物と比べると二酸化炭素の吸収量は約20倍になるそうです。増え続ける二酸化炭素を吸収してくれ、地球温暖化防止に貢献してくれます。荒地でも生えるため環境保全を目的に世界各地で植林活動がおこなわれています。