カリウム:むくみ対策

ドラゴンフルーツのカリウム含有量は果物のなかでもトップクラスで、100gあたり350mg含まれています。(※1)カリウムには、ナトリウムと一緒に細胞液の浸透圧を調整する働きがあります。 ナトリウム(塩分)を過剰に摂取すると、浸透圧のバランスを保とうと水分が余計に溜め込まれ、むくみの原因に。カリウムには体内の余計な塩分を排出する役割もあるので、むくみ対策に効果的です。(※3)

マグネシウム:骨の健康維持

ドラゴンフルーツには、100gあたり41mgのマグネシウムが含まれています。骨の主成分と言えばカルシウムですが、実はマグネシウムが不足しても骨がうまく生成されないんです。マグネシウムは、そのほかにも体温や血圧を調整する働きもあります。(※1,4)

葉酸:貧血対策

ドラゴンフルーツには、100gあたり44μgの葉酸が含まれています。葉酸はビタミンB12とともに赤血球の細胞形成を助け、貧血の対策になる成分です。その作用から、「造血のビタミン」とも呼ばれているんですよ。(※1,2)

食物繊維:便秘対策

ドラゴンフルーツには水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富で、100gあたり1.6g含まれています。不溶性食物繊維には、便のカサを増やすことにより腸内を刺激して排便を促したり、腸内にいる善玉菌のエサとなって善玉菌を優位にして腸内環境を整える働きがあるんですよ。(※1,5)

ドラゴンフルーツの種類

ドラゴンフルーツには、いくつか種類があるのを知っていますか?見た目はもちろん、味や食感も異なるため、ドラゴンフルーツを購入する際は参考にしてみてください。

ホワイトピタヤ

スーパーや八百屋さんなどで、もっとも目にしやすいのがホワイトピタヤ。皮はピンク色で、半透明の果肉には黒ゴマのような種がたくさんちりばめられています。サクサク食感の果肉はほのかな甘みがあり、酸味は少なくあっさりとした味わいです。
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