ライター : 大内 美幸

管理栄養士

大学卒業後、フリーランスの管理栄養士として活動を始めました。 生産者様とコラボしたマルシェ出店やお料理教室を開催しています。 また、震災の経験から、防災食・災害食の普及にも務…もっとみる

バジルシードってどんな食べもの?

バジルシードとは、爽やかな香りが特徴的なバジルの「種」です。 バジルシードに水分を含ませると膨張し、透明のゼリー状の膜を張ります。見た目はカエルの卵のようで、その姿に驚く方も多いでしょう。 口に含むとプルプル、噛むとシャキシャキ、の食感を楽しむことができます。 最近ではジュースやスムージーに含まれていたり、スイーツのトッピングに使われたりと、少しずづ親しみのある食品になってきたのではないでしょうか。(※1)

バジルシードとチアシードの違いは?

バジルシードとチアシードは乾燥状態でも水で戻したあとでも似ているので、見た目上の区別はしにくいです。バジルシードはバジルの種、チアシードはチアの種ですが、どちらもシソ科であるため種子の所属は同じとなります。 しかし大きく違うのは、水分を含むと約10倍に膨むチアシードに対して、バジルシード約30倍に膨むということ。そのため膨張率が高いバジルシードは、より満腹感を得られやすいためダイエット向きと言えるでしょう。(※1,2)

気になるバジルシードの食べ方や味は?

バジルシードは、乾燥状態の種に水分を含ませ、膨らませてから食べます。水分を含むと、プルプルとした食感とシャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができます。 特徴的な味はありませんが、香りはバジルのような爽やかさがあります。 合わせる食材に困ることはないので、ジュースやスムージーに加えて飲んでもおいしいですし、スープやドレッシングなどに入れて使うこともできます。サラダの具材の立派な一員にもなるので、アレンジは無限大です。

バジルシードにはどのような栄養があるの?

カロリー

バジルシードのカロリーは351kcalです。(※100gあたりで算出) 一見カロリーが高く感じますが、水で戻す前の乾燥状態でのカロリーなので心配ありません。水で戻すと約30倍に膨らむため、実際に食べるときのカロリーは100gあたり12kcal程度と考えておきましょう。(※1)

鉄分

バジルシードに含まれる鉄分は8.6mgです。(100gあたりで算出) カロリー同様、水で戻すと約30倍に膨らむため、実際に食べるときの鉄分量は100gあたり0.3mg程度と考えておきましょう。 日本人の成人女性の鉄の推奨量は10.5〜11mg/日とされていますが、意識的に食べものを考えないと、なかなか満たすことがむずかしいですよね。 いつもの食事やおやつにバジルシードを取り入れることで、推奨量に近づくための補給ができます。(※1,2)

食物繊維

バジルシードに含まれる食物繊維は49.8gです。(100gあたりで算出) 含まれる食物繊維の中でも注目すべきなのは、水溶性食物繊維として知られるグルコマンナン。食後の血糖値の急激な上昇を緩和したり、コレステロールを低下したりする働きがあります。 ダイエットはもちろん、健康診断の検査値の改善にも役立ちます。(※1,4,5)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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