ワッサーの食べ方

果実がかためのワッサーですが、日を置いて少し実がやわらかくなると甘味が増してきます。生で食べるときは、桃と同様で冷やし過ぎると甘みを感じにくくなるので、冷蔵庫で1~2時間ほど冷やすとよいでしょう。

加熱しても実が荷崩れしにくいワッサーはタルト菓子にぴったりで、また洋食ではワッサーをカットしてバターソテーにするとおいしく召し上がれます。甘さが控えめでほどよい酸味があるので、肉料理の付け合わせにもおすすめです。

ワッサーの特徴とおすすめの食べ方

  1. 果肉があざやかな黄色で印象的
  2. 果肉がかためでしっかりしている
  3. 酸味も甘味も少ない
  4. 身崩れしにくいため、コンポートやタルトにおすすめ

ワッサーのおすすめレシピ

桃のコンポート

大きめのフライパン、または鍋にビート糖、水、レモン果汁を入れて火にかけ沸騰させます。そこへ皮の割れ目を下にした桃を入れ、落し蓋をし、5分ほどを目安に加熱。粗熱が取れたら取り出し、皮を剥いて、シロップに漬けた状態でひと晩冷やしたら完成です。

チーズとワッサークイーンのマリネサラダ

ひと口大にカットしたワッサーに、塩とレモン果汁をふりかけてなじませます。5分ほど置いてから、アボカドオイルと粗挽き黒こしょうをまわしかけてください。食べやすい大きさにカットしたバケットに、シェーブルチーズを乗せたら、トースターで5〜6分焼いて完成。

きゅうりをピーラーで10cm程度のリボン状にし、ひと口大にちぎったレタスと、乱切りにしたサラミ、軽く煎ったナッツ、なじませておいたワッサーを加えて全体をよく馴染ませましょう。温めたチーズバケットとともに盛り付けたらできあがり。

ワッサークイーンのコンポートチーズケーキ

桃のコンポートで作るレアチーズケーキですが、ワッサーのコンポートでもおいしく作れます。材料をミキサーで撹拌し、型に流し入れて冷やせばOKです。簡単にできるので、平日のおやつやおもてなしにも試してみてくださいね。

ワッサーは通販でも購入できる!

ITEM

長野県 ワッサー 2kg

¥2,980〜

果物の産地として有名な長野産のワッサーです。一般的な桃のように果汁がしたたり落ちることはなく、固めの桃が好きな人におすすめです。たっぷり2kg入っているので、ワッサーにぴったりのタルトにしてはいかがでしょうか。

※2023年6月28日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

新種のワッサーにトライしてみて♩

ワッサーは、桃とネクタリンのいいとこ取りをしている果物で、いろいろな楽しみ方があるのですね! ちょうどこれから出荷シーズン、農園によって予約注文もはじまっています。一部の農園では「ワッサー狩り」を実施しますので、気になる方はネットで探してみてくださいね。生で食べるのがおいしいのはもちろん、加熱料理にも向いているようですから、もしワッサーがたくさん手に入ったら、いろいろな食べ方にチャレンジしてみてください。
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