鶏ささみの調理方法別カロリー

カロリー
98kcal
焼き132kcal
ゆで121kcal
フライ196kcal
(※6,19,20,21)
鶏肉の部位のなかでもヘルシーなささみ。調理方法によるカロリーの変化を100gあたりで比較してみましょう。やはり油を多く使うフライがもっとも高カロリーであることがわかります。ゆでとフライでは75kcalもの差がありますよ。なるべく摂取カロリーを抑えたい方は、調理方法を工夫してみてくださいね。(※16)

ダイエット中におすすめの鶏肉の部位は

ダイエットに適している部位

ダイエット中は、脂質の少ないささみ皮なしの鶏むね肉が適しているといえるでしょう。また、鶏肉はたんぱく質の質を評価する指標である「アミノ酸スコア」が満点の100。すなわち体内での利用率が高く、良質なたんぱく質を含んでいます。(※3,6,22,23)

ダイエット中に鶏肉を食べるときの注意点

ダイエットに適しているからと言って、鶏肉ならいくらでも食べてよいというわけではありません。当然のことながら、食べ過ぎによってカロリーを多く摂取すると、余ったエネルギーは脂肪として貯め込まれます。ダイエット中は食事のバランスを整え、鶏肉は適度に取り入れてくださいね。

また、無駄な脂質を落とす下ごしらえや、油を多く使わない調理方法が大切です。よりダイエットに適したメニューにして、鶏肉をいただきましょう。(※16,24,25)

鶏肉のカロリーを抑えるヘルシーな食べ方

食べ方

  1. ゆでて調理する
  2. 焼いて調理する
  3. 皮は取り除く

ゆでて調理する

もともとカロリーが低い鶏肉ですが、ゆでることでさらに余分な脂が落ちて、ヘルシーに食べられます。長くゆですぎると、お肉が固くなってしまうので注意しましょう。コツは、短時間ゆでるだけにしてあとはそのままお湯の中に放置すること。こうすれば、余熱でゆっくり火が通ってしっとりおいしく仕上がりますよ。

また、低温調理では食中毒に注意しましょう。鶏肉の場合、中心温度が63℃になってから30分以上加熱の持続が必要とされていますので、適切な温度管理をおこなうようにしてくださいね。(※26,27)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ