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肥料のあげ方
あまり肥料をあげすぎてしまうと香りが悪くなるので、葉の色が悪くなってきたときだけ、液体肥料を薄めて根元にあげるようにします。
間引きのしかた
葉が多くなって、株が蒸れるといけません。湿度が高くなる時期を迎える前に、いくつか根元から間引きましょう。茎も増えすぎだなと感じたら、適宜カットするようにしましょう。
植え替えの時期
アロマティカスを長く育てるために大事なのは植え替えです。成長が早いので、鉢の中で根がはって放置しておけば、根腐れの原因にも。よく育つ時期がありますので、そのときにはより注意が必要です。植え替えのタイミングは、
・水やりをしても土にしみこんでいかない
・ひとつの鉢に複数の株が植わっている
・購入して1年以上
などです。
植え替えに最適なのは4~6月、寒い時期におこなうと根や茎が傷ついたときに回復しづらいので、気をつけてくださいね。
挿し木も有効
アロマティカスは挿し木にしても増やすことができますよ。できれば、4~6月の生育期に茎を5~10cmでカットします。茎には小さな突起部分があり、ここから新たに根が出てきますので、必ずその部分を入れて切ります。葉の部分は3~4枚残して、あとは省きましょう。
カットした茎は水の入ったコップに入れ、ひと月待てば根がでてきます。根がでてきたら土に植え替え、土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
育てるときの注意点
アロマティカスを育てる上での注意点があります。
それは、育てる場所です。7月中旬〜9月中旬の日差しが強い時期は、直射日光を避けて明るい日陰などで育てるようにしましょう。また、寒さにも弱いので、屋外が10度以下になるようだったら、室内の日当りが良い場所に置いておきます。
アロマティカスの効能
治癒効果
アロマティカスは、原産地の東南アジア、インド、南アフリカなどでは、やけどなどの傷口に塗ると治りがよくなるとされています。このような植物をメディカルプランツと呼び、日本でいうところのアロエと似たような使い方をされているのです。
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