フライパンで焼くときのコツ

海の魚と川魚で焼き方を変える

海の魚と川魚によって、焼き方が異なります。 海の魚は最初に身を下にしてから焼き、川魚は皮を下にしてから焼きます。海の魚は皮から焼くと、皮が縮んで身が割れてしまい、川魚は皮にヌメリ・臭みがあるので、最初に焼いて消してしまうんです。

皮に油を塗る

塩焼きの場合、塩は適当ではなく、しっかりと振りましょう(やや多めでもいいぐらい)。魚から水分が出て生臭さも消え、身も引きしまります。また、皮には油を塗ってから塩を振ると、焼いて水分がなくなったときにパリッとした仕上がりになります。

フライパンの端に魚を置く

魚をフライパンの中央に置いてしまうと、火が当たる部分と当たらない部分が出てしまい、焼きムラができます。

弱火で皮から焼く

フライパンの端に、皮を下にして魚を置き、ギリギリの弱火で10分ほど焼きましょう。その後、ひっくり返して1分ほど焼けば、パリッとした皮とフワッとした身のおいしい焼き魚に仕上がります。片側から時間をかけて焼くことで、水分や旨みが逃げないんです。

干物のおいしい焼き方

編集部のおすすめ