ライター : ☆ゴン

手軽な塩さばを使って上手に献立作り

脂がしっかりのったさばは、青魚の代表格。そんなさばで作る塩焼きやみそ煮は、和食には欠かせない家庭料理のひとつです。コクのある脂と旨味は、ごはんのおかずにぴったり。子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人に親しまれている魚です。

この記事では、買い求めやすい塩さばをおかずにするとき、簡単に作ることができる副菜と汁物のレシピを厳選。あわせて、塩さばをアレンジするおすすめのレシピを紹介します。

塩さばにぴったりな副菜のレシピ5選

1. 豆腐と野菜のサラダ

絹豆腐と冷蔵庫に余っている野菜があれば、5分で作ることができる時短レシピ。塩さばのこってりした脂に、さっぱりとした豆腐のサラダがよく合います。

普通のしょうゆやごまだれ、ポン酢しょうゆなど、その日の気分に合わせてドレッシングをアレンジしてもOK。豆腐は水気が出やすいので、食べる直前に盛りつけるのが、おいしく食べるポイントです。

2. 豆苗のおひたし

一年中出回っていて価格がリーズナブルな緑黄色野菜、豆苗で作るおひたしのレシピです。調味料はだし汁としょうゆ、黒すりごまだけなので、作り方はいたって簡単。

もちろん豆苗でなくても、小松菜やほうれん草、水菜、春菊など、季節に応じた旬の青菜を使っても良いですよ。塩さばだけでなく、合わせる料理の種類を選びません。

3. れんこんとにんじんのきんぴら

ごぼうで作ることが多いきんぴらを、れんこんとにんじんで作ってみましょう。具材をごま油で炒めて、甘めのしょうゆだれで絡めるのはいつもと同じ。レシピでははちみつを使いますが、なければもちろん砂糖でもかまいません。

軽めに炒めて、れんこんのシャキシャキ食感を楽しむのもよし。じっくり炒めて、サックリした食感に仕上げても良いですね。

4. 塩麹で作るきゅうりの浅漬け

塩さばにごはん、みそ汁とくれば、やはり漬物は欠かせませんね。そんな漬物を液体塩麹を使って、きゅうりとみょうがを浅漬けにする作り方です。

レシピでは重石付きの漬物専用容器を使用しますが、密閉できる保存袋や保存容器を利用してもOK。大根や白菜など、お好みの野菜でも作れるので、ぜひ試してみてください。

5. 納豆とオクラのねばねば和え

いつも朝食は、ごはんと納豆という家庭も多いはず。そんなおうちには、納豆とオクラの和え物をおすすめします。オクラは育ちすぎて大きくなると実が硬いので、レシピのように生で使うときは小ぶりのものを使用。

塩で板ずりして表面の細かい毛を取り、しっかり水洗いします。納豆と同じねばねばが持ち味で、なおかつシャキシャキした食感を楽しめる栄養満点な副菜です。

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