ライター : BBC

作り置きできる「野菜玉」とは?

一人暮らしだったり、忙しい日が続いたりすると、せっかく自炊を頑張っていてもつい野菜が不足してしまうことがありますよね。野菜をいざ使おうと思っても、下ごしらえが面倒で避けてしまう、なんて場面があるかもしれません。そんな人におすすめしたいのが、この「野菜玉」なんです。休みの日などに簡単に作り置きができて、いろいろなことに使えるとっても便利な常備菜なんです。
「野菜玉」の魅力は、作り置きできるということ。玉ねぎ、かぶ、じゃがいも、もやし、白菜、キャベツ、しいたけ、大根、ニンジンなど、加熱した食材をラップに包んで冷凍しておくだけで完成なのです。忙しい朝などでも事前に作っておけば、すぐに解凍して食べられるので、調理時間を短縮してくれるストック食材として注目されています。
ではそんな「野菜玉」の作り方を、もう少し詳しく紹介しますね。

「野菜玉」の作り方

キャベツはざく切り、玉ねぎとニンジンは薄くスライスしてから銀杏切りにしましょう。もちろんこの他にもかぶ、じゃがいも、もやし、白菜などの野菜をカットして、一緒に野菜玉にしてもOKです。 全ての野菜を耐熱容器に入れ、軽くフタをしてから600wのレンジで4分加熱します。加熱後、全体的に混ぜたら、適当な大きさに分け、それぞれをラップで茶巾包みにしましょう。包んだものの粗熱が取れたらバットなどの上にのせて冷凍します。これで冷凍ストックしておくと、便利な野菜玉が完成! 電子レンジで簡単に作れるので、どの家庭でもやりやすいと思います。保存期間は2週間ほどですが、様子を見ながら使い切るようにしましょう。使用する時はラップをはがして、解凍してアレンジしてください。

野菜玉はアレンジいろいろ!

野菜玉の活用方法はいろいろあります。日々の食生活に不足しがちな野菜を手軽にとれるので、ぜひ普段のお食事に野菜玉を取り入れてみてください。いろいろな種類を作っておけば、たくさんの種類を一度にとることができるので、健康にもよさそうですよね。 例えば、作り置きしておいた野菜玉をお味噌汁に入れるだけで、具沢山の味噌汁が完成します。外にも持って行きやすいので、外出先でも野菜たっぷりのお味噌汁を堪能できます!これは嬉しいですね。
ネットでは「好きな野菜を好みの大きさに切り茹でる。パットに並べて冷凍保存。子どものご飯を作るのにすぐに使えるのでかなり便利! 」「味噌玉と野菜玉作った。お試しでお湯注いでみたらちゃんとお味噌汁になった~。冷凍したけどちゃんと溶けるかな。明日のお弁当楽しみ~」「今流行りの野菜玉を休みの日に量産しておこう」など、様々な声がありました。
もちろん解凍してからお好みのドレッシングをかければサラダにもなります。野菜炒めにしたり、カレーなどに入れてみたり、コンソメスープやトマトスープに入れれば、野菜たっぷりスープにさせることも簡単にできますよ! 以上、「野菜玉」のご紹介でした。ぜひ皆さんも作り置きできる「野菜玉」を作って、いろいろな料理に活用してみてください。

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