目次
小見出しも全て表示
閉じる
伊勢丹シェフが教える「鴨肉」のレシピ
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
鶏、豚、牛。家で作るお肉料理の素材バリエーションといえばたいていこの3パターンで、料理もマンネリ気味……。年末に向けて、手軽にごちそう感を演出できる素材があるならぜひ知りたいところです。
「そんなときにおすすめなのが、鴨肉です」。そう語るのは、肉料理といえばこの人、伊勢丹新宿店「アイズミートセレクション」の岩田晴美シェフ。鴨!? その選択肢は今までありませんでした。
「扱ったことのない肉は難しいと思いがちですが、鴨肉は下処理も不要で、レシピも意外とシンプル。簡単なのに本格的な『ごちそう』の雰囲気が出せるので、肉料理にマンネリを感じている主婦の方や、趣味で料理を嗜む男性にもぜひチャレンジしてみてほしいです」
今回はプロ直伝、おもてなしにもぴったりな「鴨肉のバルサミコソース りんごのソテー添え」を紹介します!
はじめての鴨肉レシピ、ポイントはたったの2つ!
今回のシェフのレシピのポイントは以下の2つです!
【岩田’sPOINT その1】自作のミックススパイスで本格的な味に!
「混ぜるだけでできるので、ぜひ、ミックススパイスを作ってみてください。鴨肉だけでなく、ローストチキンやローストビーフなどさまざまな料理に使えますよ」
【岩田’sPOINT その2】焦らず、じっくり加熱する
「鴨肉もりんごのソテーもゆっくり熱を通すことが大事。焦ってひっくり返したり、やたらと動かしたりせずに、おいしさが引き出されるタイミングになるまで、じっくりと待ちましょう」
たったこれだけ! 上記2ポイントを頭に入れて、はじめての鴨肉料理をどうぞ!
あると便利!プロの「ミックススパイス」
材料(作りやすい分量)
・塩…250g
・メース(※1)、しょうが、コリアンダー(すべて粉末)…各30g
・シナモン、キャトルエピス(※2)、こしょう…各5g
以上をすべて混ぜ合わせるだけでOK! 瓶に入れて保存し、塩、こしょう代わりにお肉料理に使えます!
※1:ナツメグと同じ果実から採れるスパイス。ナツメグよりやわらかな香りが特徴。
※2:煮込み料理などによく使われる、フランスではポピュラーなスパイス。ペッパー、クローブ、ナツメグなどが配合される。
肉料理の人気ランキング