ライター : noranora69

栄養豊富な野菜「ブロッコリー」

みなさん、ブロッコリーは好きですか? ゆでると鮮やかな緑色になり、サラダなどに加えると料理が映えますよね。また栄養価も高く、ビタミンCやビタミンB1、カロチン、カリウム、リンなどの成分が豊富に含まれており、女性にとっても嬉しい野菜です。
そんなブロッコリー、あなたはいつもどのように下ごしらえをしていますか?改めて考えてみると、意外に分からない方が多いのではないかと思います。そこで今回は、そんなブロッコリーの下ごしらえの方法をご紹介。

ブロッコリーの下ごしらえ(茹で方)

まず、お鍋に水を入れて沸かしておきます。そこに塩を入れるのですが、量はほんのりと塩味が分かる程度でOKです。 ブロッコリーを房の部分と茎で切り分け、先に茎のほうを茹でていきます。つぎに房の部分を、切り口が下になるように入れて茹でます。3分ほど経ったら裏返して、つぎは房のほうを1分ほど茹でましょう。 茹でおわったらザルにあげます。水で冷ますと水っぽくなってしまうので、ザルにあげたまま冷ましてください。 あとは、好きな大きさにカットして料理に使いましょう。

電子レンジでのやり方も

コンロを別の料理で使っていたり、火を使うのは少しめんどう……という方は、電子レンジで下ごしらえをするのがおすすめ。 まず、ブロッコリーを小房に分けて軽く洗っておきます。耐熱容器に並べてサッと塩をふり、電子レンジで3分ほど加熱しましょう。あとは鍋のときと同じようにザルにあげ、冷ましたら完成です。
じつは、ブロッコリーに含まれているビタミンは水溶性のものが多く、なかでもビタミンCはお湯で茹でるよりも電子レンジで加熱したほうが逃げにくいとされています。数ある野菜のなかでもブロッコリーはビタミンCの含有量が多いので、せっかくならきちんと効率的に摂取したいですよね。

下ごしらえ後の保存方法は?

下ごしらえをしてすぐに使わないときは、冷凍保存がベストです。先ほど、お湯でゆでるときは計4分、電子レンジは3分と書きましたが、冷凍保存する場合はそこからさらに1分ほど時間を短縮して早めに取り出します。 ブロッコリーを密閉できる袋に入れ、冷凍庫で保存しましょう。茹ですぎてしまうと解凍したときにせっかくの食感がぐにゃっとなってしまうので、保存する場合の茹で加減は少し固めを心がけてくださいね。 冷凍したブロッコリーは、そのままお弁当に入れて自然解凍もできます。カップの底にマヨネーズを盛り、その上にのせるとおいしいですよ。凍ったままスープや野菜炒めにも使えますし、電子レンジで1分加熱してサラダなどに使ってもいいですね。
【おわりに】
じつは、“おいしくなる”茹で方があったブロッコリー。鍋に入れて茹でるのが一般的ですが、電子レンジでもできるなんて嬉しいですよね!また、保存するかしないかで茹で加減も変わってくるということは、知らなかった方も多いのではないでしょうか? つぎにブロッコリーを調理するときは、ぜひ下ごしらえからきちんとおこなってみましょう。
いろんな食材の“下ごしらえ”の方法も、チェックしてみてくださいね▼

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