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青森県の郷土料理「イカメンチ」とは?
イカメンチは青森県の津軽地方で親しまれている家庭料理。ファーストフードのような気軽な食べ物で子どもから大人まで幅広い人気を誇っていますよ。終戦直後に貴重ないかを余すことなく食べるため、野菜のくずもおいしくいただくため、など由来は諸説あります。
イカメンチはおかずにもおつまみにもぴったりな味わいで、野菜やいかのさつま揚げのようなイメージです。外はカリッとして、中はいかや野菜の食感が楽しいですよ!お酒好きの父も「酒が進む。香ばしくてうまい」と、イカメンチの虜になっています。
イカメンチはおかずにもおつまみにもぴったりな味わいで、野菜やいかのさつま揚げのようなイメージです。外はカリッとして、中はいかや野菜の食感が楽しいですよ!お酒好きの父も「酒が進む。香ばしくてうまい」と、イカメンチの虜になっています。
野菜といかの旨みたっぷり。イカメンチの作り方
調理時間
20分
イカメンチの作り方をご紹介。いかと野菜の旨みがたっぷりで噛めば噛むほどおいしさが広がります。食べごたえも抜群で、おかずやおつまみ、軽食におすすめですよ。青森県の郷土料理を自宅で楽しみましょう。
材料(2〜3人分)
イカメンチをおいしく作るコツ・ポイント
コツ・ポイント
- いかは粗く切ると存在感があり、細かく切るとフワッと食感になる
- 加える具材は細かく切る
- 焦げやすいので揚げ油は低~中温くらいで揚げる
いかは粗く切ると存在感があり食感をしっかり楽しめます。細かく刻むとフワッとした食感が堪能できるので、自分好みに調理するとよいです。細かく刻むのが手間という人はフードプロセッサーを活用しましょう。いかの胴体だけでなくエンペラやゲソを細かく切り入れるのもおすすめ。
加える具材は火が通りやすいように細かく切りましょう。玉ねぎやキャベツなど揚げてもおいしい具材を選ぶのがポイントです。焦げやすいので揚げ油は低~中温くらいを意識して、適宜調整してくださいね。
加える具材は火が通りやすいように細かく切りましょう。玉ねぎやキャベツなど揚げてもおいしい具材を選ぶのがポイントです。焦げやすいので揚げ油は低~中温くらいを意識して、適宜調整してくださいね。
作り方
1.卵を溶く
Photo by morico
卵はあらかじめ溶いておきます。
2.野菜をみじん切りにする
Photo by morico
キャベツ、玉ねぎ、にんじんをみじん切りにします。
3.いかを切る
Photo by morico
いかをみじん切りにします。すべりやすいので気をつけながら切ります。
Photo by morico
いかを包丁でたたき、細かくします。写真くらいの細かさでOKです。
4.ボウルに具材を入れる
Photo by morico
ボウルにみじん切りにした具材を入れます。このタイミングで揚げ油(分量外)を170℃に予熱します。
5.卵、調味料を入れる
Photo by morico
溶き卵、しょうゆ、薄力粉、片栗粉、味付塩こしょうを入れます。
6.混ぜる
Photo by morico
手で全体が混ざるようにこねます。軽く粘り気が出てきたらOKです。
7.揚げる
Photo by morico
スプーンにイカメンチのタネを取ります。
Photo by morico
もうひとつスプーンを用意し、タネをすべらせるようにして170℃に熱した揚げ油へ入れます。
8.裏返す
Photo by morico
こんがりしてきたら裏返します。
9.バットにのせて油を切る
Photo by morico
揚げ始めから4~5分ほどで全体がこんがりとします。バットに取り出し油を切ります。残りも全部揚げます。
10.ししとうがらしを揚げる
Photo by morico
ししとうがらしはそのまま素揚げします。油がはねるので注意します。2~3分程度で取り出し、バットにのせて油を切ります。
11.皿に盛りつけて完成
Photo by morico
皿に盛りつけて完成です。
よくある質問
イカメンチは揚げずに作れますか?
揚げ焼きでも作れます。フライパンに多めに油を入れて両面を揚げ焼きしましょう。フタをすれば油が跳びはねる心配もありません。タネを薄くのばして、弱火~弱めの中火で焦げないようにじっくり焼いてください。
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