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余ったりんごを使い切りレシピ
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
秋から冬にかけて旬を迎えるりんご。この時期、贈答品としても人気ですが、箱でもらったものの、食べ切れなくて困ることも……。
また、調理しようとしてもアップルパイやコンポートなどデザートの域から抜け出せないイメージもありますよね。
伊勢丹新宿店フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフの手にかかれば、そんなりんごがメインのおかずに早変わり！ お弁当などにもおすすめの簡単レシピをご紹介します。
りんご×豚肉は、意外にも相性ぴったり!!
りんごと豚肉は、実は好相性の食材。鈴木シェフによると、対照的な食感のおもしろさに加え、りんごの酸味と豚肉の脂のバランスが絶妙！ 栄養学的にも優れた組み合わせなのだとか。
今回、シェフはこの2つの食材を、砂糖と醤油で味付けし、甘辛仕立てにアレンジ。
「甘辛いタレを絡めた、食欲をそそられるお料理なので、男性から大人気のレシピなんですよ。」
りんごの豚肉巻きソテー
材料（りんご1個分）
りんご（8等分にくし切り）…1個
豚薄切り肉（しゃぶしゃぶ用）…8枚
※今回はアイズミートで取り扱いのものを使用
砂糖…大さじ3
醤油…大さじ2
塩、オリーブオイル…各適量
①りんごの皮をむき、豚肉を巻く
りんごは8等分にくし切りし、皮をむいて芯を除く。豚肉に塩をふり、りんごを巻く。「豚肉の巻き方はりんごを全部覆うように巻いても、中央にだけ巻いてもOKです」
②オリーブオイルを回しかけ、強火で焼く
フライパンに豚肉を巻いたりんごを並べ、オリーブオイルを回しかけたら、強火で時々返しながら焼く。
③豚肉に火が通ったら、砂糖・醤油で味付け
豚肉にある程度火が通ったら中火にし、砂糖を全体にまぶすようにふりかけ、醤油を加えて煮る。
④蓋をして、ひと煮立ちさせる
りんごから水分が出て砂糖と醤油が全体的になじんだら、蓋をしてひと煮立ちさせて完成。
「りんごは、芯までしっかり火を通してもおいしいですが、食感を残して仕上げても◎」
りんごを梨に、豚肉の部位を変えても
りんごは梨や洋梨に、豚肉はしゃぶしゃぶ用肉のほかに薄切りのバラ肉や、生姜焼き用の肉でもOKとのこと。
その場合は、アスパラの肉巻きのイメージで肉を細長く半分に切ってから巻きます。「冷めてもお肉はやわらかいままなので、お弁当のおかずにもピッタリです。もし家にりんごが残っていたら、ぜひお試しください」
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