連載

食べて痩せられる魔法のデトックス。「アーユルヴェーダスープ」レシピ5選

アーユルヴェーダの魅力を発信する連載コラム第5回。今回は、体の内側からキレイになるための、アーユルヴェーダ食の考えを取り入れた「デトックススープ」のレシピをご紹介します。おいしく食べられるうえに体もキレイになれる“一石二鳥”なスープです♩

2016年2月12日 更新

キレイの近道は“食べるもの”を選ぶこと

みなさんは食べるために生きていますか?それとも、生きるために食べていますか?

本来食べることは、きれいな肌や髪、活力に溢れた心を作る手段のひとつです。嗜好品があふれる現代社会では、食べることでかえって体を汚してしまうケースが多いといえます。便秘も肌荒れも老化も体重増加も、私たちが食べているものが大きな原因となっているでしょう。

そんな偏食や暴飲暴食からくる美容の悩みや健康の不調にお困りの人にオススメしたいのが、「アーユルヴェーダ食」を日々の食事に取り入れること。どれも食べてキレイになれるものばかりで、デトックス効果も抜群。薬の役割もしてくれ不調の原因を根本から改善してくれます。

体を休めるなら「アーユルヴェーダスープ」

体が疲れていると感じたときや胃が弱っているとき、食べ過ぎてしまった次の日など、体を休めたいときには、「アーユルヴェーダスープ」を作ってみましょう。

今回ご紹介するのは、液状で消化がよく胃への負担をかけないお腹に優しい5つのスープレシピです。お子さんの食事や離乳食としてもオススメですよ。

「アーユルヴェーダスープ」レシピ5選

① トマトとニンジンのスープ

ニンジンには活性酸素を除去するに必要な栄養素カロチンがたくさん含まれています。他にも、鉄分もたくさん含まれているので貧血や生理前後にもピッタリ。
鷹の爪を少し入れることで、カラダに少しの刺激を与えてくれるので無気力で動かない。怠け者状態……なんてときにもぴったりです。

ピッタの人は鷹の爪、トマトの入れ過ぎには注意しましょう。
材料
・トマト      2個(大)
・にんじん     2分の1本
・たまねぎ     2分の1個
・水        500g
・鷹の爪      1カケラ
・ギー       大さじ1
・ジンジャー    小さじ2
・フェネグリーク  小さじ1
・塩        小さじ1〜2
・ブラックペッパー 少々 
   
作り方
1、フライパンにギーを入れ、塩、ブラックペッパー、鷹の爪、フェネグリークを入れる。
2、弱火でタマネギが透明になるまで炒める。
3、1.5センチ角くらいに切ったトマトとにんじんを入れ、軽く炒める。
4、水を入れ食材が柔らかくなるまで煮る。
5、ミキサーやブレンダーで滑らかになるまで混ぜる。
6、器に入れて、バジルやパセリを乗せて完成。

② 大根のスープ

大根は火を通すとカラダを温めてくれるのでこの寒い時期にぴったり。
カファのアンバランスの症状である鼻水や咳など粘りがある不調の時にもいい薬になります。他にも、カファやヴァータが乱れ、むくみや冷え、消化不良の不調がある人にもおすすめ。

軽い食事が適しているカファの人への朝食にピッタリ。
材料
・大根      500g
・タマネギ    2分の1
・ギー(バター) 20g
・全粒粉     20g
・水       400g
・ジンジャー   小さじ1
・塩       適量
・アーモンド   適量
作り方
1、大根は皮をむき、1.5センチ角くらいに切る。タマネギは薄くスライスする。
2、鍋にギーを入れ、タマネギを加えて透明になるまで炒める。
3、2に全粒粉を加えてよく炒めあわせたら、1の大根を入れ軽く炒める。分量の水を入れフタをして、大根が柔らかくなるまで弱火で煮る。
4、ミキサーやブレンダーで滑らかになるまで混ぜ、塩で味を整える。
5、砕いたアーモンドをのせて完成。アーモンドは少しローストしてもおいしいです。

③ グリーンスープ

緑の葉ものの野菜はデトックス作用があるので体に未消化が感じられる時は消化のいいたっぷりの緑の野菜を使うのがおすすめ。肌荒れや胃腸が疲れている時は生の食材は控え、火を通した野菜スープがいいです。

これから旬のカブはおすすめの食材。葉にはたっぷりの栄養が含まれているので捨てずに使いましょう。
材料
・緑の葉もの    2〜3束
(今回はカブの葉を使用)
・タマネギ     2分の1個
・ココナッツミルク 200g
・ギー       大さじ1
・フェネグリーク  小さじ1
・コリアンダー   小さじ1
・塩        適量
作り方
1、緑の野菜を3センチ幅にきり、タマネギは薄くスライスする。
2、鍋にギー、フェネグリーク、コリアンダーを入れ、タマネギを加えて透明になるまで炒める。
3、緑の野菜を加え、軽く炒め少しの水を入れてしんなりするまで煮る。
4、ココナッツミルクを入れて、ひと煮立ちしたらミキサーやブレンダーで液状になるまで混ぜる。
5、器に入れ、ココナッツミルクを垂らして完成。

④ カボチャのスープ

甘味が強いカボチャはマインドを安定させてくれます。ホッと一息ついて、ゆっくりしたい時におすすめ。ニンジンと同様にカロチン、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。

イライラが続きやすい人にはピッタリですが、重めの食材なのでカファの人は食べすぎ注意。
材料
・かぼちゃ     2分の1
・タマネギ     2分の1
・ギー       大さじ1
・全粒粉      5g
・水        600g
・ターメリック   小さじ1
・塩        適量
・ブラックペッパー 適量
作り方
1、カボチャは種とワタをとり適当な大きさに切る。皮も剥く(皮はそのままでもいいが、くすんだ色味になるので気になる人は剥きましょう)。
2、鍋にギー、ターメリックを入れ、タマネギを加えて透明になるまで炒める。
3、2に全粒粉を加えてよく炒めあわせたら、1のカボチャを入れ軽く炒める。 分量の水を入れフタをして、カボチャが柔らかくなるまで弱火で煮る。
4、ミキサーやブレンダーで滑らかになるまで混ぜ、塩で味を整える。
5、器に入れて、バジルやパセリを乗せて完成。

⑤ 黒豆と豆乳のスープ

タンパク質が豊富に含まれている豆。動物性タンパク質と比べ消化にもいいのでカラダに負担がかかりません。日頃、動物性タンパク質(お肉)をよく食べてる人は豆製品に置き換えて胃腸を休めてあげるといいでしょう。食物繊維もたくさん含まれているので便秘改善にもつながります。

カファの人は豆乳を少なめにしてあげるといいでしょう。
材料
・黒豆       50g
・タマネギ     2分の1
・豆乳(無調整)  200g
・ジンジャー    大さじ1
・水        200g
・酢        小さじ2
・味噌       小さじ3
・黒ごまペースト  大さじ2
・ごま油      大さじ1
・鷹の爪      ひとかけら
・塩        適量
作り方
1、黒豆を一晩水につける。
2、鍋にごま油、ジンジャー、アサフェイダを入れる(アサフェイダというスパイスは豆のガスを排出してくれます)。
3、タマネギを加え軽く炒め黒豆を入れる。
4、水を加え、豆が柔らかくなるまで煮る(圧力鍋を使うと速いです)。
5、ブレンダーやミキサーで液状になるまで混ぜる。
6、酢、味噌、黒ごまペースト、鷹の爪を加え、最後に豆乳を加えて温める(無調整豆乳は分離するので最後に入れましょう)。
7、塩で味を整えて完成。
外食や加工品、添加物に慣れていると舌は麻痺しまいます。みなさんのなかにも、濃い味に慣れてしまっている人が多いのではないでしょうか。

そんな人は、味付けはいつもより薄めにし、味覚を戻してあげましょう。どんなにいい素材を使っていても味が濃すぎたり、添加物いっぱいの調味料だと体には毒になります。そして、新鮮な野菜を使い、素材の味を楽しみましょう。

お料理はシンプルが1番です。無駄なものは削り、体にいいものだけを取り入れていきましょうね。

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WRITER

工藤万季

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